夕刊 フジ。 「夕刊フジ」が赤字転落リストラで苦境打破へ:FACTA ONLINE

夕刊紙をナメるなよ。 東スポ、日刊ゲンダイ、夕刊フジは死なないぞ…その挑戦的戦略

夕刊 フジ

中心購読者層である団塊世代の大量リタイアが始まり、部数減が続いていている夕刊紙の中で、フジサンケイグループの夕刊フジが、ついに赤字に転落。 休刊を視野に入れた大なたを振るう、との観測が流れている。 オウム真理教事件が世を騒がせた十数年前はスクープを連発し、40万部前後(公称150万部)の販売部数を誇った同紙も、団塊世代の退職に加え、若年層をフリーペーパーやフリーマガジンに奪われ元気がない。 「駅売店で120円を出して夕刊紙を買うのはダサい中高年」などと揶揄されている。 最近では、JR東日本などで駅ホームのキヨスク廃止が加速し、販売窓口の激減が追い打ちをかける。 直近の部数が実売10万部台に落ち込み危機的な状況となった。 「読者構造、販売チャンネルの変化についていけない現状では、読者を維持することが難しい」と、産経新聞経営陣のもとでさまざまな改革案が検討された。 まず、若者向けに内容を刷新する案が出たが、フリーペーパーに馴れた若者を捉える有料の夕刊紙を作るのは容易ではなく、既存読者の離反を招きかねない。 競合紙である日刊ゲンダイを買収して、唯一最大の夕刊紙になる構想も浮上したが「先細りの夕刊紙が一緒になっても、結局は元の木阿弥」と却下されたという。 「ゆくゆくは休刊する」(産経幹部)方向で検討を続ける模様だが、当面は編集幹部のクビの挿げ替え、大なたとは程遠い経費削減策で乗り切ることになった。 抜本改革が見送られた背景には、夕刊フジ(会社組織は産経の夕刊フジ編集)が産経に上納(年間約20億円)するシステムをストップすれば、夕刊フジ単体の黒字を維持できる内部事情がある。 産経の前年度の経常利益は、前期比35%減の30億円。 新聞業界不況のご多分に漏れず、産経も販売部数と広告収入の減少というダブルパンチを受けている。 産経本体が赤字転落しないように、夕刊フジにはリストラで苦境打破を期待することになった。

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夕刊フジとは (ユウカンフジとは) [単語記事]

夕刊 フジ

中心購読者層である団塊世代の大量リタイアが始まり、部数減が続いていている夕刊紙の中で、フジサンケイグループの夕刊フジが、ついに赤字に転落。 休刊を視野に入れた大なたを振るう、との観測が流れている。 オウム真理教事件が世を騒がせた十数年前はスクープを連発し、40万部前後(公称150万部)の販売部数を誇った同紙も、団塊世代の退職に加え、若年層をフリーペーパーやフリーマガジンに奪われ元気がない。 「駅売店で120円を出して夕刊紙を買うのはダサい中高年」などと揶揄されている。 最近では、JR東日本などで駅ホームのキヨスク廃止が加速し、販売窓口の激減が追い打ちをかける。 直近の部数が実売10万部台に落ち込み危機的な状況となった。 「読者構造、販売チャンネルの変化についていけない現状では、読者を維持することが難しい」と、産経新聞経営陣のもとでさまざまな改革案が検討された。 まず、若者向けに内容を刷新する案が出たが、フリーペーパーに馴れた若者を捉える有料の夕刊紙を作るのは容易ではなく、既存読者の離反を招きかねない。 競合紙である日刊ゲンダイを買収して、唯一最大の夕刊紙になる構想も浮上したが「先細りの夕刊紙が一緒になっても、結局は元の木阿弥」と却下されたという。 「ゆくゆくは休刊する」(産経幹部)方向で検討を続ける模様だが、当面は編集幹部のクビの挿げ替え、大なたとは程遠い経費削減策で乗り切ることになった。 抜本改革が見送られた背景には、夕刊フジ(会社組織は産経の夕刊フジ編集)が産経に上納(年間約20億円)するシステムをストップすれば、夕刊フジ単体の黒字を維持できる内部事情がある。 産経の前年度の経常利益は、前期比35%減の30億円。 新聞業界不況のご多分に漏れず、産経も販売部数と広告収入の減少というダブルパンチを受けている。 産経本体が赤字転落しないように、夕刊フジにはリストラで苦境打破を期待することになった。

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夕刊フジ杯争奪 麻雀女流リーグ

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新宿駅で購入した夕刊紙の版 駅の売店などで販売される「夕刊フジ」「 日刊ゲンダイ」「 東京スポーツ」などの夕刊紙の販売体制に、変化が起こっていることに気づいている人はいるだろうか。 印刷のタイミングによって異なる新聞の「版」(バージョン)が、減っているのである。 「夕刊フジ」も「AC統合版」というものができている。 2回に分けて運び込まれた夕刊紙 東京都心エリアでは、駅売りの夕刊紙は一日2回に分けて駅売店に搬入されていた。 午前11時すぎに早い版が売店に届き、午後2時頃に遅い版が届いていた。 「夕刊フジ」では、10年ほど前は午後3時以降に最終版が届き、日経平均株価の終値が掲載されていた。 その「夕刊フジ」も最終版が駅の売店に届くのが2時すぎになり、他の夕刊紙と同じくらいになっていた。 そして今では「AC統合版」という版が1回、駅の売店に届くだけになってしまった。 つまり、これまで一日2回に分けて駅売店に搬入されていた夕刊紙が、1回の搬入ですまされるようになってしまった。 夕刊紙は、売れなくなったのか。 それとも搬入の仕事をする作業員の人手不足なのか。 ちなみに夕刊紙の駅売店への搬入は「人力」を使って行われている。 確かに、1回にすれば人件費は削減できる。 そしてなぜ、夕刊紙の「版」は減ることになったのか。 夕刊紙各社に聞いてみた まずは「夕刊フジ」。 対応いただいた担当者は「公式ではなく私が思っているだけ」とした上で、版を減らした理由を「費用がかかるから」と言った。 印刷の場合、部数が多少増えたり減ったりしても、それほどかかるお金に変化があるわけではない。 むしろ製版にコストがかかる。 版をひとつにすることによるコストの削減は大きく、物流にかかる費用も減らすことができる。 一方で、ポジティブな理由で版を減らした夕刊紙もある。 「日刊ゲンダイ」だ。 スマートフォンなどの情報機器の普及により、「紙でニュース速報を行うことの限界を感じたため」とのことだ。 「ニュース性よりも独自性を重視するようにした」という。 なお「日刊ゲンダイ」は紙面をスマートフォンなどの画面で見ることができる月極サービスも行っている。

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