来年 の 大河 ドラマ 2021。 青天を衝け キャスト・出演者一覧リスト【NHK2021年大河ドラマ】適時更新

2020年大河ドラマ「麒麟がくる」新たな出演者発表!

来年 の 大河 ドラマ 2021

その主人公は、新一万円札の顔としても注目される「渋沢栄一」です。 「日本資本主義の父」と称される渋沢栄一は、約500もの企業を育て、同時に約600の社会公共事業にも関わりました。 晩年は民間外交にも力を注ぎ、ノーベル平和賞の候補にも2度選ばれています。 幕末から明治へ。 時代の大渦に翻弄され挫折を繰り返しながらも、青天を衝くかのように高い志を持って未来を切り開きました。 「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢は、生涯青春の人でした。 2021年、若き心で挑戦を続けた男・渋沢栄一との出会いにご期待ください。 【番組のみどころ】 渋沢栄一の人生は、決して順風満帆ではありませんでした。 意外に知られていませんが、実はやることなすこと裏目に出てばかり。 波瀾万丈です。 田舎の農民に生まれ、倒幕の志士を目指したのにまるで正反対の幕臣に。 すると幕府がつぶれて失業武士に。 さらには意に反して明治新政府に仕官することとなり、いざ政治の世界で大暴れしたあと、33歳でようやく辞表を出して民間人へと転身! ここから実業家として、怒濤 どとう の民間改革が始まります。 銀行、保険、製紙、紡績、鉄道、海運、ガス、電気……、世の中に必要なものを次々と生み出し、近代日本の礎を築きました。 一貫性のない生き方のように見えて、その道は、幼き頃より学び続けた「論語」の精神に貫かれていました。 信念のため、たとえ形を変えてでも逆境を乗り越え、確かなものを築いた生きざまは実にエネルギッシュです。 少子高齢化が進み、人口減少に拍車がかかる日本。 右肩上がりの成長が期待できない時代に、私たちはどう歩むべきなのか……。 逆境の中でこそ力を発揮した渋沢栄一の人生を見つめることで、私たちの生きるヒントがきっと見つかるはずです。 【青天を衝け・ドラマのあらすじ】 官尊民卑なんて、くそくらえ。 百姓からの脱却を決意! 渋沢栄一は、藍染めの原料となる藍玉づくりと養蚕を営む百姓の家に生まれた。 頭の回転は早いが、大人や権力にものおじしないやんちゃ坊主に育つ。 商才に長けた父・市郎右衛門の背中に学び、栄一は商売の面白さに目覚めていった。 しかし17歳の頃、人生を変える最初の事件が起こる。 御用金を取り立てる代官に刃向かい、理不尽に罵倒されたのだ。 栄一は、官尊民卑がはびこる幕府の身分制度に怒りを覚え、決意する。 「虐げられる百姓のままでは終われない。 武士になる!」。 目指せ、攘夷の志士! ところが計画中止、追われる身へ……。 栄一は、従兄 いとこ の惇忠 じゅんちゅう や喜作と共に、尊皇攘夷に傾倒していく。 栄一らは江戸に出入りして同志を集め、ある暴挙を企てた。 高崎城を乗っ取り、横浜の外国人居留地を焼き討ちするという一大攘夷計画だ。 ところが、京の情勢に通じた惇忠の弟・長七郎の猛反対にあい、実行前夜にしてあえなく断念。 逆に幕府に追われる立場となり、喜作と共に京へ逃げる。 そんな彼らに助け船を出したのは、一橋慶喜の側近・平岡円四郎だ。 一橋家の家臣となるか、幕府に捕らわれて死ぬか、という二者択一を迫られる。 心ならずも幕臣に。 パリ行きが人生を開く! 栄一は持ち前の商才で一橋家の財政改革に手腕を発揮し、慶喜の信頼を得る。 ところが、慶喜が将軍を継承したことで、倒幕を目指すどころか幕臣になってしまった。 失意の栄一に、またとない転機が訪れる。 パリ万国博覧会の随員に選ばれたのだ。 産業発展めざましいフランスに渡った栄一は、「株式会社」と「バンク」の仕組みを知り、さらに官と民が平等である社会に大きな衝撃を受ける。 「攘夷なんてとんでもない。 民間が力を発揮する西洋の国づくりを日本も吸収すべきだ!」。 そんな折、日本から大政奉還の知らせが届き、無念の帰国へ……。 まさかの新政府入りで、続々改革。 33歳でいよいよ民間へ。 帰国後、様変わりした日本に衝撃を受ける栄一。 約260年続いていた徳川の時代はすでに終わり、惇忠や喜作は「彰義隊 しょうぎたい 」を結成。 戊辰戦争、そして函館戦争と新政府軍との戦闘を続けていた。 栄一は、静岡で隠棲 いんせい する慶喜と再会し、身をやつした姿に涙する。 そして、民間に身を置きながら、慶喜をそばで支えることを決意した。 しかし突然、明治新政府から大蔵省への仕官を命じられて上京。 「改正掛 かいせいがかり 」を立ち上げ、租税・鉄道・貨幣制度など次々と改革を推し進めること3年半。 栄一はある決意を胸に辞表を提出した。 この時、33歳。 いよいよ、栄一の目指す民間改革が始まるのだった……! 【作・大森美香さんからのメッセージ】 ずっと「幕末ドラマを今までにない目線で描けないか」と、考えておりました。 そこで渋沢さんです。 近代の実業家として有名な渋沢栄一さんですが、そうなる以前は埼玉深谷の【農民】、またある時は農作物を売る【商人】、またある時は【尊王攘夷の志士】、またある時は将軍に仕える【幕臣(武士)】として、幕末から新時代の荒波を生き抜いた貴重な方です。 2015年の連続テレビ小説『あさが来た』では渋沢さんを、主人公を導く【銀行の神様】として描かせていただきましたが、今度は神様ではない、青空を衝く勢いで時代を駆け抜けた、血気盛んな人間味あふれる一人の男として、カッコいい面も、そうでない面も、丁寧に描いて行けたらと思っています。 渋沢さんの奥様、千代さんをはじめ、家族や親戚、主君や同志、職場の先輩後輩にも、魅力的な人物がたくさん登場します。 彼らの生きていた時代が、そのまま百数十年経った令和の今と繋がっていると感じられるような臨場感あふれるドラマを、毎週お届け出来るように、吉沢さんやスタッフ、キャストの皆様と駆け抜けたいと思います。 2021年、どうぞよろしくお願いいたします。 【大森美香さんのプロフィール】 福岡県生まれ。 テレビ局勤務を経て、脚本家になる。 2005年「不機嫌なジーン」で第23回向田邦子賞を史上最年少で受賞。 脚本家のほか、映画監督や小説家としても活躍。 NHKでは、連続テレビ小説「風のハルカ」「あさが来た」の他、多数の脚本を手がける。 2016年「あさが来た」で第24回橋田賞を受賞。 2017年「眩 くらら 〜北斎の娘〜」は文化庁芸術祭大賞や東京ドラマアウォードグランプリなどを受賞した。 大河ドラマの執筆は今回が初。 【主演・吉沢亮さんのプロフィール】 1994年生まれ、東京都出身。 特技は剣道で二段の腕前。 「仮面ライダーフォーゼ」シリーズで注目を浴び、その後数々のテレビドラマ・映画に出演。 「リバーズ・エッジ」で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。 2019年の映画「キングダム」では、若き王・嬴政と奴隷の少年・漂の二役を熱演。 連続テレビ小説「なつぞら」では、ヒロインの幼なじみ・天陽役が大反響を呼んだ。 大河ドラマへの出演は今作が初めてとなる。 【制作統括・菓子浩からのメッセージ】 皆さんは、渋沢栄一と聞いてどんなイメージが浮かびますか? 「雲の上の経済人」「順風満帆な成功者」、あるいはもっと単純に「お札の人」という答えが返ってくるかもしれません。 でも、実はそれだけじゃないんです。 なぜかいつも苦境に立たされ、倒れそうになりながらも踏ん張って確かな成果を残していく。 まるで「おきあがりこぼし」のような人生でした。 その最大の武器は「誠意」。 頼まれるとどこにでも飛んで行って力を貸す。 その人柄が人を引きつけ、数々の偉業を成し遂げたのです。 そんな愛すべき人物を、「青春」というキーワードでみずみずしく描きたいと考えています。 脚本の大森さんは、上質なエンターテイメントを作り上げる名手。 そして、主演の吉沢さんは、硬軟自在な演技で魅せる実力派。 骨太な人間ドラマが生まれると確信しています。 2021年、エネルギッシュでチャーミングな渋沢栄一と一緒に、激動の幕末・明治を旅しましょう! 「青天を衝け」どうぞご期待ください! 【渋沢栄一 しぶさわ・えいいち って?】 渋沢栄一は1840(天保11)年、武蔵国榛沢 はんざわ 郡血洗島 ちあらいじま 村(現:埼玉県深谷市)の百姓の家に生まれた。 幼い頃から家業である藍玉の製造・販売や養蚕を手伝い、商才を磨く。 農民から攘夷の志士を目指し、一橋家の家臣から幕臣、明治新政府への仕官を経て、実業家に転身。 幕臣として渡ったパリ時代に、株式会社(後に合本組織と命名)やバンクの仕組みを学び、帰国後に合本組織「商法会所」を立ち上げ、日本初の銀行「第一国立銀行」の設立に尽力した。 生涯で約500の企業の育成に関わり、女子教育の普及など約600もの社会公共事業に貢献。 また、徳川慶喜には生涯忠義を尽くし、晩年には伝記を編纂 さん するなど慶喜の名誉回復に務めた。 享年91。 【タイトル「青天を衝け」について】 若き栄一が、藍玉を売るため信州に旅したとき、険しい内山峡で詠んだ漢詩の一節からとりました。 「勢衝青天攘臂躋 気穿白雲唾手征」 (青空をつきさす勢いで肘をまくって登り、白雲をつきぬける気力で手に唾して進む) 逆境に負けることなく突き進んだ栄一の人生とも重なります。 【放送予定】2021年1月から 【制作統括】菓子浩 福岡利武 【プロデューサー】板垣麻衣子 【演出】黒崎博 渡辺哲也ほか 新着記事• Javascriptを有効にしてください。 カテゴリーから選ぶ 開く• 月別から選ぶ 2020年 開く• 2019年 開く• 2018年 開く• 2017年 開く• 2016年 開く• 2015年 開く• 2014年 開く• 2013年 開く• 2012年 開く• 2011年 開く• 2010年 開く• 2009年 開く• 2008年 開く• 2007年 開く• 2006年 開く• 2005年 開く• 2004年 開く• 2003年 開く•

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来年 の 大河 ドラマ 2021

アミューズ オフィシャル ウェブサイトより 2021年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』の主演に若手俳優・吉沢亮が大抜擢を受けることが発表されたが、この報に首を傾げる視聴者が多いようだ。 それも無理はない。 現状では一般的に顔と名前すら、ハッキリと一致しない若手が大河の主演に起用されること自体、異例だからだ。 脚本は、NHK連続テレビ小説『風のハルカ』 05年後期 、『あさが来た』(15年後期)などを手掛けた大森美香氏が担当する。 吉沢は昨年2月公開の映画『リバース・エッジ』で、主演・二階堂ふみの相手役に抜擢されて注目を集め、同年には『ママレード・ボーイ』(桜井日奈子とのダブル主演)、『あのコの、トリコ。 』と2本の映画で主演を務めた。 そして、現在放送中の朝ドラ『なつぞら』で、主人公・なつ(広瀬すず)の幼なじみ・天陽役を演じてブレークを果たした。 案の定、この3作品は視聴率的にも歴代の大河史上ワースト1位から3位となり、低迷しました。 特に中高年の男性にとっては、大河の主演が若手俳優では、なかなか思い入れを持てないだろう。 それ以前に、吉沢はまだこれからの俳優で、ランクアップしていかなければならない立場だ。 「吉沢が、21年の大河が始まるまでの1年4カ月で主役級俳優に成長してくれればいいですが、『あさが来た』のディーン・フジオカのような例もあります。 今後吉沢が伸び悩むようなら、視聴率は『いだてん』並みの不振を極めるリスクもあります。 NHKではもう、大河に関してさじを投げたという見方もできますね」(前出・テレビ誌ライター) いうまでもなく、NHKは民放と違い、国民から徴収した受信料で成り立っている。 従って、視聴者が満足できるような番組をつくることが責務である。 それをしないなら、「受信料を返せ!」といったクレームにもつながりかねない。 「大河には莫大な制作費が投入されています。 その資金源は受信料です。 吉沢には、大河のスタートまでに、俳優としてジャンプアップしてくれることを願うばかりだ。

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麒麟がくる

来年 の 大河 ドラマ 2021

速報&会見2019. そのメモリアル・イヤーに、大河ドラマで最も人気の高い「戦国時代」をはじめて4Kでフル撮影、従来とはまったく異なる新しい解釈で英雄たちを描く、まさしく「大河新時代」の幕開けともいえる作品が第59作 「麒麟がくる」です。 「麒麟がくる」は、大河ドラマの原点に戻り、戦国初期の群雄割拠の戦乱のなか、各地の英傑たちが天下を狙って、命をかけ愛をかけ戦う、戦国のビギニングにして「一大叙事詩」です。 脚本は、第29作「太平記」を手がけた池端俊策のオリジナル。 大河ドラマとしては初めて智将・明智光秀を主役とし、その謎めいた前半生に光があてられます。 物語は、1540年代、まだ多くの英傑たちが「英傑以前」であった時代から始まり、丹念にそれぞれの誕生を描いていきます。 若き明智光秀、織田信長、斎藤道三、今川義元、そして秀吉が、家康が、所狭しと駆け巡る……。 長谷川 はせがわ 博己 ひろき 明智光秀 (あけち・みつひで) 身分が高いとは言えない美濃の明智家に生まれるが、勇猛果敢な性格と類まれなる知力を、美濃を牛耳る斎藤道三に見いだされ、道三の家臣として重用されるようになる。 やがて、主君として付き従った道三が討たれると、美濃を追われるが、後半生の主君・織田信長と出会ったことで彼の運命が大きく動き出していく。 門脇 かどわき 麦 むぎ 駒 (こま) 光秀が京で出会う娘。 医師・望月東庵の助手をつとめている。 戦災孤児で、伝説のいきもの・麒麟の存在を信じている。 岡村 おかむら 隆史 たかし 大河ドラマ初出演 菊丸 (きくまる) 光秀が美濃で出会う三河出身の農民。 神出鬼没で、敵か味方かわからないが、常に光秀の危機を助ける。 石川 いしかわさゆり 牧 (まき) 光秀の母。 光秀が幼少時に死んだ父の代わりに「武士としての心構え」を諭す厳しくも心優しき母。 西村 にしむらまさ 彦 ひこ 明智光安 (あけち・みつやす) 光秀の叔父(父の弟)。 明智家の当主で、道三の家臣。 明智家の行く末を常に案じている。 高橋 たかはし 克典 かつのり 大河ドラマ初出演 織田信秀 (おだ・のぶひで) 尾張に根を張る、道三のライバル。 織田信長の父。 海運を牛耳り、豊かな経済力を背景に、美濃の道三や駿河の今川と争う勇猛果敢な戦国武将。 上杉 うえすぎ 祥三 しょうぞう 平手政秀 (ひらて・まさひで) 信秀を支える織田家老臣。 信長のもり役。 尾美 おみとしのり 土岐頼芸 (とき・よりのり) 美濃の守護。 かつて道三と結託し、兄を守護の座から追い落とした過去を持つ。 鷹 たかの絵を描くのを好む。 伊藤 いとう 英明 ひであき 斎藤義龍(高政) (さいとう・よしたつ/たかまさ) 道三の長男。 母は守護・土岐頼芸の 愛妾 あいしょうだった 深芳野 みよしの(のち道三の 妾 めかけ)。 自らの出自の謎にこだわるが故、父との折り合いは悪い。 光秀の幼いころからの学友。 染谷 そめたに 将太 しょうた 織田信長 (おだ・のぶなが) 光秀が尾張で出会う信秀の 嫡男 ちゃくなん。 明智光秀との出会いが、信長自身の運命も変えていく。 堺 さかい 正章 まさあき 望月東庵 (もちづき・とうあん) 京に暮らす医師。 今は落ちぶれているが、朝廷や各地の戦国大名などに不思議な人脈を持つ。 生涯にわたって光秀を導く存在になる。 大の 双六 すごろく好き。 本木 もとき 雅弘 まさひろ 斎藤道三(利政) (さいとう・どうさん/としまさ) 美濃の守護代で光秀の主君。 一介の油売りだった亡き父とともに親子二代で美濃の国盗りを目指す戦国下剋上の代名詞的存在。 天才的な軍事力と 狡猾 こうかつな政治力を持ち、金銭への執着も強い。 作 池端俊策 1946年、広島県生まれ。 明治大学卒業後、竜の子プロダクションを経て、今村昌平監督の脚本助手となる。 映画『復讐するは我にあり』『 楢山節考 ならやまぶしこう』などの脚本に携わる。 脚本家として独立後、代表作に大河ドラマ「太平記」ほかに「イエスの 方舟 はこぶね」「羽田浦地図」「聖徳太子」「夏目漱石の妻」など。 2009年に紫綬褒章を受章。 前川洋一 1958年、東京都生まれ。 1989年に読売ゴールデンシナリオ賞優秀賞を受賞し、93年に映画『ゴト師株式会社』でデビュー。 2014年自身初となる大河ドラマ「軍師官兵衛」のほか、近年では「雲霧仁左衛門3」「沈まぬ太陽」(ギャラクシー賞月間賞 ほか)「アキラとあきら」(ATP賞グランプリ)「孤高のメス」などを執筆。 映画『Fukushima50』の公開を来年に控えている。 岩本真耶 2009年、日本大学芸術学部卒。 東北新社を経て、2016年、プレミアムドラマ「鴨川食堂」で脚本家デビュー。 音楽 John R. Graham(ジョン・グラム) アメリカ・バージニア州生まれ。 ウイリアムズ大学・スタンフォード大学院を卒業後、ワーナー・ブラザースの専属オーケストレーターとして数多くのハリウッド映画音楽の編曲とオーケストレーションを手掛ける。 その後、作曲家として数々の映画、テレビドラマ、アニメーション、ゲームの音楽を担当。 代表作に「キングスグレイブ ファイナルファンタジーXV」「シルベスター&トゥイーティー ミステリー」。 また『アバター』などの予告編音楽も手掛ける。 高度なオーケストレーションと独自の制作手法を用いて、近代的なハリウッド・サウンドを紡ぎだすベテラン作曲家としてハリウッド映画音楽業界でも一目置かれる存在である。 日本の皆さん、こんにちは。 私にとって大河ドラマの音楽を担当させていただくのは非常にエキサイティングなことです。 幼少のころより、軍記小説やドラマに囲まれてきた私にとって、日本の「明智光秀」の物語は、冒険や挑戦や賭けや裏切りなどダイナミックな歴史的出来事に彩られていて、大変興味深いものです。 もしシェイクスピアが同じ時代に生きていたなら、感銘のあまり筆をとり、悲劇の大作を世に残したことでしょう。 「麒麟がくる」には若き信長や秀吉など、天下統一を 目論 もくろむ個性豊かな武将たちが登場します。 音楽はそれに応えるべく、パワフルかつ多彩な旋律と響きで表現したいと思っております。 NHK交響楽団による躍動感に満ちたメインテーマの演奏も楽しみにしております。 企画意図 王が仁のある政治を行う時に必ず現れるという聖なる獣、麒麟。 応仁の乱後の荒廃した世を立て直し、民を飢えや戦乱の苦しみから解放してくれるのは、誰なのか…… そして、麒麟はいつ、来るのか? 若きころ、下剋上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場をかけぬけ、その教えを胸に、やがて織田信長の盟友となり、多くの群雄と天下をめぐって争う智将・明智光秀。 「麒麟がくる」では謎めいた光秀の前半生に光を当て、彼の生涯を中心に、戦国の英傑たちの運命の行く末を描きます。 従来の価値観が崩壊し、新たな道を模索する現代の多くの日本人に向けて、同じように未来が見えなかった16世紀の混迷の中で、懸命に希望の光を追い求めた光秀と数多くの英傑たちの青春の志を、エネルギッシュな群像劇として描き、2020年、新たな時代を迎えるすべての日本人に希望と勇気の物語をお届けします。 戦後の焼け野原から国民一丸となり、幸福ともいえる一体感をもって経済成長をとげた「昭和」が 終焉 しゅうえんし、そのあとにつづいた30年にわたる「平成」もまた今終わろうとしています。 思えば、「平成」は新たな格差社会の到来、無縁社会など家族のありかたの劇的な変化、震災や大雨などの大災害の発生など、大きな影が日本を覆いはじめた時代です。 そしてその影は、今日も多くの日本人一人一人に覆いかぶさっています。 従来の昭和的価値のありかたや幸福の尺度が大きく揺らぎ続け、「元気を出せ」と言われても日常を取り囲む現実がそれを阻む……そんな時代に私たちは生きています。 「麒麟がくる」で明智光秀が生きる1540年代からの室町時代末期もそんな、古いモラルが崩壊し、新しいモラルを模索することを日本人に強いられた激動の時代です。 何を信じればいいのか分からない苦しい時代のなか、青年の光秀や信長はもがきます。 そして迷路の中で自分の信念だけを胸に、新しい価値を自分たちだけでつくりあげていきます。 いつの時代も混乱した社会に新しい光の道筋をつけていくのは血気盛んな若者たちなのです。 そんな室町末期の青春群像劇「麒麟がくる」をつくりあげるために、日本を代表するキャストの方々や、頼もしいスタッフたちが集結しました。 作曲家のジョンさんは、はるばる海を越えてハリウッドからの参加です。 視聴者の皆さんが、この困難な時代を生きていくヒントを見いだせるような、壮大な戦国エンターテインメントドラマをお届けしたいと、今全員で、意気込んでおります。 時代考証・ 小和田 哲男 1944年静岡県生まれ。 現在、静岡大学名誉教授。 専門は日本中世史、特に戦国時代史で、主著『後北条氏研究』『近江浅井氏の研究』のほか『小和田哲男著作集』などの研究書の刊行で、戦国時代史研究の第一人者として知られている。 NHKでは「歴史秘話ヒストリア」における解説や、大河ドラマ「秀吉」「天地人」「軍師官兵衛」などの時代考証を担当している。 衣裳デザイン・ 黒澤和子 1954年、黒沢 明の映画『七人の侍』打ち上げの日に、黒沢 明の長女として東京に生まれ、1988年、父の進言で、映画界に入る。 父の影響で映画の世界に魅せられ、時代考証や日本民族衣裳の勉強に励む。 「汚し」のテクニックが評価され、それを軸に時代衣裳デザインのすばらしさに目覚め、経歴を積む。 時代劇から現代劇、リアルな作品からポップな作品まで幅広い作品を手掛ける。 主な作品に映画『八月の狂詩曲』『まあだだよ』『アウトレイジ』『万引き家族』『清須会議』NHKでは「とと姉ちゃん」「西郷どん」など。 風俗考証・ 佐多芳彦 建築考証・ 三浦正幸 医事考証・ 星野卓之 古文書考証・ 大石泰史 時代考証補・ 小和田泰経 所作指導・ 花柳寿楽 芸能指導・ 友吉鶴心 殺陣武術指導・ 久世 浩 馬術指導・ 田中光法 2020年 大河ドラマ「 麒麟 きりんがくる」 【放送予定】2020年1月~ 【制作統括】落合 将 【演出】大原 拓、一色隆司、佐々木善春、深川貴志 【プロデューサー】藤並英樹 取り上げた番組はこちらです!.

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