ご返答ありがとうございました。 「ありがとう!」に対する返事は?

お返事ありがとうございますって英語でなんて言うの?

ご返答ありがとうございました

「ご返答」の意味 「返答」は 「問われたことに答えること」「呼ばれたときのうけこたえ」を意味します。 相手から何らかのアクションを受けて、それに返事をすることを表します。 「返答に窮する」「ノックしても返答がない」などと言いますよね。 「返」は音読みだと「ヘン」、訓読みだと「かえす」と読みます。 「返」は「元に戻す」「跳ね返る」を意味します。 「答」は音読みだと「トウ」、訓読みだと「こたえる」「こたえ」と読みます。 「答」は「質問などに返事をする」「お返しする」を意味します。 「ご返答」の接頭語「ご」は敬語です。 「ご返答」の使い方 接頭語「ご」は尊敬語、謙譲語、丁寧語のどれにもなりうるので、 「ご返答」は尊敬語としても謙譲語としても使えます。 つまり、相手の動作に対しても自分の動作に対して使える、ということになります。 「ご返答」は相手に答えを返したいとき、相手に答えを返して欲しいときに使用します。 それぞれの言い回しを紹介します。 尊敬語の時の言い回し ・ご返答お願いします。 ・ご返答頂ければ幸いです。 ・ご返答くださいますよう、よろしくお願いいたします。 ・ご返答お待ちしております ・ご返答のほどお待ち申し上げます ・ご返答賜りますよう ・ご返答いただけますか ・ご返答くださいますか ・ご返答のほど ・ご返答のほどよろしくお願いいたします ・ご返答いただければと存じます ・ご返答ありがとうございます ・ご返答いただければ助かります 謙譲語の時の言い回し ・ご返答いたします。 ・ご返答させていただきます。 (「ご〜いただく」でセットで1つの謙譲表現という見方が近年は強い。 厳密には二重敬語だという専門家もいる) ・ご返答申し上げます ・ご返答します ・ご返答差し上げます ・ご返答遅くなり 返答をする場合は謙譲語の言い回しを、返答を待っているという場合は尊敬語の言い回しを使います。 返答を待っているという場合は、「お忙しい中、恐縮ですが〜」「ご多忙中とは存じますが〜」などと相手を気遣うクッション言葉を入れると、丁寧な印象を与えることができます。 「ご返答」は口頭でも文章でも使われますが、 一般的に口頭で返事をする場合に使われることが多いです。 「ご返答」の例文 「ご返答」の例文を紹介します。 ・よろしくご返答のほど、お願いいたします。 ・今週中までに出席について、ご返答くださいますようお願い申し上げます。 ・上記に関するご返答をお待ちしております。 ・ご多忙のところ、大変申し訳ありませんが、ご返答いただければ幸いです。 ・迅速にご返答させていただきます。 ・ご返答が遅れてしまったことを心よりお詫び申し上げます。 ・早速のご返答、誠に感謝申し上げます。 ・お忙しい中、ご返答いただきましてありがとうございます。 ・お問い合わせの件については、下記の通りご返答いたします。 ・会議の日程については確認した後に、改めてご返答いたします。 「ご返答」の類語との使い分け 「ご返答」と「ご返信」の違い 「返信」の意味は 「返事の手紙やメールを送ること」です。 「返信」は、送られてきた手紙やメールに対して返事を返すことを表します。 「ご返信」の「ご」は使い方次第で尊敬語にも謙譲語にもなりえます。 尊敬語の時の言い回しは ・ご返信ください ・ご返信お待ちしております ・ご返信のほどお待ち申し上げます ・ご返信いただければ幸いです ・ご返信お願いいたします 尊敬語の時の言い回しは ・ご返信いたします ・ご返信差し上げます ・ご返信申し上げます などとなります。 意味はほぼ同じですが、使う場面が異なりますので間違わないように気をつけましょう。 ・ご多忙中、誠に申し訳ございませんが、添付したアンケートにご記入の上、ご返信いただけますか。 「ご返答」と「ご返事」の違い 「返事」は 「答えること」「答えて言う言葉または書面」を意味します。 「ご返事」は「お返事」とすることもできます。 どちらかというと 「ご返事」の方が改まった言葉です。 「お返事」はやや柔らかい響きになるので女性が多く使用すると言われています。 ただ、一般的には「ご返事」を使うことが多いでしょう。 「ご返事」はビジネスシーンだけでなく、日常会話においてもよく使われているイメージです。 「ご返事」の使い方としては、 ・ご返事ありがとうございます ・ご返事お待ちしております ・ご返事が遅くなってしまい申し訳ありません といったようになります。 「ご返事」の意味は「呼びかけや問いに対して文章もしくは口頭で返すこと」、「ご返答」の意味は「問いや呼びかけに対して文章もしくは口頭で答えること」になります。 意味はほぼ同じです。 違いとしては、言葉の持つ印象になります。 日常会話であったり親しい間柄の仲間に対しては「ご返事」、上司や取引先などに対しては「ご返答」を使うのが良いでしょう。 例文 ・歓迎会の出席についてのご返事について、お待ちしています。 ・お忙しい中、大変恐縮ですが、折り返しご返事お待ち申し上げます。 「ご返答」と「ご応答」の違い 「応答」は 「問いや話しかけに答えること」「うけこたえ」を意味します。 「一号車応答せよ」「質疑応答に移る」などと言いますよね。 尊敬語の時の言い回しは ・ご応答ください ・ご応答願います 謙譲語の時の言い回しは ・ご応答します ・ご応答いたします などとなります。 「応答」は主に、管制塔からの呼びかけに対する答えなどで使います。 例文 ・いくら呼んでも応答がない。 ・迅速にご応答ください。 「ご返答」と「ご回答」の違い 「回答」は 「質問・要求などに対する返事」を意味します。 同じ読みの「解答」という言葉は「問題を解いて答えを出すこと」を意味します。 意味は異なるので間違わないように気をつけましょう。 尊敬語の時の言い回しは ・ご回答をお願いいたします ・ご回答をお願いいたします ・ご回答ください 謙譲語の時の言い回しは ・ご回答します ・ご回答いたします ・ご回答申し上げます などとなります。 「ご回答」は質問や要求に対して答える場合、または、答えを求める場合に使います。 例文 ・先ほどの質問についてのご回答をお願いいたします。 ・明日までのご回答いただけると幸いです。 目上の人に返答を催促するには? 目上の人に返答を待っているということを伝える場合は、 ・ご返答をお待ちしております ・ご返答をお待ちいたしております ・お待ち申し上げております などとするのが適切です。 目上の人に、自分のメールを確認して返答してくださいと催促するので、失礼のない文面にします。 ですので、「至急、ご返答ください」「ご返答ください」といった強い表現はなるべく避け、「ご返答」の後は敬語表現を繋げるようにしましょう。 「ご返答をお待ちいたしております」でも十分正しい敬語ですが、少々素っ気ない印象を与えてしまう可能性もあります。 もう少し丁重にしたいという場合に、「お待ち申し上げております」を使うのが良いでしょう。 メールの場合は 「ご返信」を使うことも多いです。 そのような場合は、「ご返答」の部分を「ご返信」と置き換えます。

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ご回答ありがとうございますの敬語は?上司へのお礼メールの例も

ご返答ありがとうございました

「早い返信ありがとう」は、丁寧語の形で敬語にします。 「早い返信ありがとうございます」が、この言葉の敬語表現です。 「ありがとう」はこのままの形で謙譲語にすることはできません。 謙譲語にする場合は「感謝する」などの言葉に言い換え「早い返信感謝いたします」などの表現にします。 敬語の種類 敬語には「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」があります。 丁寧語よりも尊敬語、謙譲語の方が丁重な表現だとされています。 「早い返信ありがとう」の敬語表現は「早い返信ありがとうございます」です。 丁寧語にあたります。 「早い返信ありがとうございます」をより丁寧な形の敬語にする場合は、「ありがとう」を「感謝する」に言い換え「早い返信を感謝いたします」などの形にします。 「返信」を尊敬語にして「早いご返信ありがとうございます」「早いご返信感謝いたします」という場合もあります。 使い方 「メールを確認いたしました。 早い返信ありがとうございます」「いつも早い返信ありがとうございます。 連絡が取りやすくて大変助かっております」などの使い方をします。 「早い」は言わずに「ご返信ありがとうございます」とだけ言う場合も多いです。 「早い返信ありがとう」のシーン別の使い方 「早い返信ありがとう」は、色々なシーンで使われます。 シーン別に使い方をご紹介します。 メールでの使い方 相手から思ったよりも早く返信が来た時などに使います。 「早い返信ありがとうございます」「早いご返信ありがとうございます」などの使い方をします。 しかし、目上の人やお客様からの返信のお礼にはあまり使いません。 一緒に仕事をしている同僚や、部下からのメールに対しての返事として送る場合が多いです。 ビジネスシーンでの使い方 「早い返信ありがとうございます」は目上の人に対して使う場合は気を付ける必要があります。 敬語では目上の人の仕事内容や行動指針を目下の人は正確に把握することはできない、という考え方に基づいて言葉を選びます。 返信を早くするか遅くするかは仕事の優先順位にあたりますので、厳密にいうと、目上の人から返信が「早かった」か「遅かった」かは、目下の人には判断できないということになります。 このため、「早い返信ありがとう」ではなく「返信をくださってありがとう」という言葉を返すのが自然です。 「ご返信ありがとうございます」「ご返信感謝いたします」などが適切です。 お客様に対して お客様に対しても「早い返信ありがとう」はあまり使いません。 返信が早くて助かるのは、多くの場合その方が業務を早く進められるためです。 しかし、お客様に「業務が早く進んだ」と伝える必要はない場合が多いため、「早い返信ありがとう」というお礼の言葉は適切ではありません。 「ご返信ありがとうございます」が適切です。 同僚・部下に対して 「早い返信ありがとう」は一緒に業務を進めている同僚に対して使うことが多い表現です。 「早い返信ありがとう」は「貴方が早く返信してくれるおかげで、仕事がスムーズに進みます」という感謝を伝える言葉ですので、同じ業務についている同僚に対して使うのは適切です。 「早い返信ありがとう」は部下に対しても使うことができます。 部下に使う場合は「貴方の業務の優先順位や速度は適切だ」という肯定の言葉になります。 「早い返信ありがとう」の「早い」には、類義語が多数あります。 それらを使った敬語表現をご紹介します。 早速 「早速」は「反応が早い」という意味です。 「早速出かけることにしよう」「早速ですが」「早速準備する」「早速返事をくれた」などの使い方をします。 「早速のご対応」「早速のお返事」は、よく使われる慣用句的な表現です。 何かサービスや商品などを勧めた後、「それをお願いする」などの返事をすぐに貰った時などに使います。 「早速のご対応、大変感謝いたします」「早速ご対応くださいましてありがとうございます」「早速お返事くださいましてありがとうございます」などの使い方をします。 「早速のご対応」などは、慣用句的な表現なので気にする人は少ないと考えられますが、お客様の反応に対して「早い」「遅い」などのコメントをすることは、本来は失礼にあたります。 「早速のお返事ありがとうございます」などはやや馴れ馴れしい表現です。 早々 「早々」は「そうそう」と読みます。 「本来の時期よりも早く」「その状態になってすぐに」という意味の言葉です。 「会議を早々に退席した」「開会早々に退出者が相次いだ」「入社早々海外出張を言い渡された」などの使い方をします。 「彼は早々と出かけて行った」などの文脈では「はやばや」と読むこともあります。 「早々に返信をくださいましてありがとうございます」「早々のご返信ありがとうございます」などは、あまり使わない言い回しですが意味は通じます。 迅速 「迅速」は「非常に速い」という意味です。 「早い返信ありがとうございます」の「早い」という部分をより強く表現したい場合は「迅速な返信ありがとうございます」などの表現をします。 また、「迅速」は目上の人に対して使用しても問題ありません。 基本的には「早い」「早速」などは、目上の人の仕事対応に対して使わない方がよいでしょう。 しかし、「迅速」は「仕事の進め方が適切だ」というような意味ではなく、速度自体を賞賛しているようなニュアンスのある言葉であるため、例外的に目上の人に使っても問題ありません。 「迅速なご返信ありがとうございます。 大変助かりました」「迅速にご返信くださいまして感謝いたします」などの使い方をします。 「早い返信ありがとう」を使わない方が良い場面 目上の人の仕事に対して「早い」「遅い」などのコメントをするのは失礼にあたる場合が多いです。 「早いことを感謝する」という言葉であっても、目上の人に対して、仕事の優先順位や速度を意見する形になります。 目上の人には「早い返信ありがとうございます」ではなく「ご返信ありがとうございます」という言葉を使うようにしましょう。 お客様に対しても「早い」「遅い」などの言葉をかけるべきではありません。 早い返信は、自分たちの業務を遅滞なく遂行できるという点で助かる、という場合が多いです。 しかし、それはお客様が気にかける事ではないため、その点について礼を言うと返って失礼にあたることがあります。 「ご返信ありがとうございます」という言葉が適切です。 「早い返信ありがとう」に似た場面で使う敬語表現 一緒に仕事をしている上司に対してであれば「迅速な返信ありがとうございます」などの言葉を使用することができます。 しかし、お客様や部署が違うなどで同じ仕事をしているわけでは無い目上の人に対して「迅速な返信ありがとう」は使いません。 一緒に仕事をしているわけではない相手の、仕事の速さを賞賛するのは不自然であるためです。 では、そのような相手に対して「こちら業務を気づかって早く返信するなどの心配りをしてくれてありがとう、助かっている」という感謝を伝えたい場合はどうしたらよいのでしょうか。 そのような場面でよく使用される言葉をいくつかご紹介します。 格別のお取り計らい 「早く返信するなどして、こちらの業務を気づかってくれてありがとう」という気持ちを伝えるような場面でよく使用される言葉に「格別のお取り計らい」があります。 「格別のお取り計らい」は「他よりも特にこちらに気にかけて、うまくいくように都合を合わせてくれている」という意味です。 「平素より格別のお取り計らいをいただきまして、誠にありがとうございます」「いつも格別のお取り計らいをいただきまして感謝しております」などの使い方をします。 「早い返信ありがとう」は基本的には目上の人に対して使用しません。 「早い」という言葉には、仕事の速度が適切であるということをこちらが判断しているようなニュアンスが僅かにあります。 このため、目上の人に対して「早い」と伝えたい時には速さを称賛しているようなニュアンスがある「迅速」を使います。 「迅速なご返信ありがとうございます」であれば、目上の人に対して使っても問題ありません。 「早い返信をしてくれるなど、こちらの業務を気づかってくれてありがとう」という意味で「早い返信ありがとう」と言いたいというような場面では、「お心遣いをいただきましてありがとうございます」「お気にかけていただきましてありがとうございます」「格別のお取り計らいをいただきましてありがとうございます」などの表現をします。 「早い返信ありがとう」の敬語表現を使いこなそう! 「早い返信ありがとう」は丁寧語の形で敬語にします。 「早い返信ありがとうございます」「早いご返信ありがとうございます」が、この言葉の敬語表現にあたります。 同僚や部下に対して使うことが多い表現です。 「早い返信ありがとうございます。 おかげで今日中に仕上げることができそうです」などの使い方をします。 目上の人に対しては「早い返信ありがとう」ではなく「迅速なご返信ありがとうございます」という言葉を使います。 お客様に対しては「早い」という言葉は基本的に使いません。 「お心遣いいただきましてありがとうございます」などの言葉で感謝を伝えます。 「早い返信ありがとう」の敬語表現を押さえて使いこなせるようになりましょう。

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「ご回答ありがとうございます」の敬語は?ビジネスマナーを知ろう!

ご返答ありがとうございました

上司・目上に「ご返答ありがとうございます」は失礼? もっと丁寧な敬語って無い? とご心配のあなたへ。 「ご返答ありがとうございます」はビジネスメールによく使う敬語であり、上司・目上に使っても丁寧です。 ただ、よりカチッとした敬語にすると…• 「ご返答 いただき(まして)ありがとうございます」• 「ご返答 くださいましてありがとうございます」 と言い換えもできます。 結論は以上ですが…念のため本文では「ご返答ありがとうございます」の意味、敬語の種類、ビジネスシーンにふさわしい使い方(メール・手紙・文書・社内上司・社外・目上・就活・転職)、注意点についてビジネスメールの例文つきで解説していきます。 この記事の目次• なぜこのような意味になるのか? そもそもの意味と敬語について順をおって解説していきます。 「ご返答ありがとうございます」には「いただくorくださる」が省略されている じつは「ご返答ありがとうございます」には省略されている文章があります。 完全な文章にすると以下のようになります。 「ご返答ありがとうございます」敬語の種類 この項目は少しマニアックな敬語の解説になります。 敬語について細かく学ぶ必要のないかたは読み飛ばしてください。 2通りの解釈がありますのでそれぞれ敬語の種類をみていきます。 「ご返答 くださいましてありがとうございます」• 「ご返答 いただき(まして)ありがとうございます」 「ご返答くださいましてありがとうございます」の敬語 「ご返答 くださいましてありがとうございます」を敬語としてみると、以下のように成り立ちます。 もとになる単語「返答」• 「〜してくれる」の尊敬語「お(ご)〜くださる」で「ご返答くださる」• さらに丁寧語「ます」の活用形「まして」で「ご返答くださいまして」• 「ありがとうございます」をくっつけた敬語 あるいはもっと細かくすると以下のような敬語の解釈もできます。 もとになる単語「返答」に尊敬語「お・ご」で 「ご返答」• さらに「〜してくれる」の尊敬語「〜くださる」で 「ご返答くださる」• さらに丁寧語「ます」の活用形「まして」で 「ご返答くださいまして」• とにかく敬語としては全くおかしいところは見当たりません。 間違い敬語でもなく二重敬語でもなく、正しい敬語です。 「ご返答いただき(まして)ありがとうございます」の敬語 「ご返答 いただきましてありがとうございます」を敬語としてみると、以下のように成り立ちます。 もとになる単語「返答」• 「〜してもらう」の謙譲語「お(ご)〜いただく」を使い、• さらに丁寧語「ます」の活用形「まして」で「ご返答いただきまして」• 「ありがとうございます」をくっつけた敬語 あるいはもっと細かくすると以下のような敬語の解釈もできます。 もとになる単語「返答」に謙譲語「お・ご」で 「ご返答」• さらに「〜してもらう」の謙譲語「〜いただく」で 「ご返答いただく」• さらに丁寧語「ます」の活用形「まして」で 「ご返答いただきまして」• とにかく敬語としては全くおかしいところは見当たりません。 間違い敬語でもなく二重敬語でもなく、正しい敬語です。 相手の行為にたいして使い、自分の行為には使わないことが基本。 自分の行為に使い、相手の行為には使わないことが基本(例外あり)。 じつは尊敬語と謙譲語にはどちらも「お・ご」の使い方があります。 謙譲語としての「お・ご」の使い方はたとえば、 「会議日程の ご連絡」 「忘年会開催の お知らせ」 「販売状況の ご報告」 「転勤の ご挨拶」 「貴社ご訪問の お願い」 こんな感じのフレーズがあります。 よくビジネスメールの件名で目にする表現ですね。 ところが例文は自分が「ご連絡・お知らせ・ご報告・ご挨拶」するため「お・ご」をつかうのはおかしいと感じるかたもいらっしゃることでしょう。 これは、 謙譲語「お・ご」の使い方を知らないためにくる勘違いです。 尊敬語の「お・ご」だと勘違いしているために間違い敬語と感じるのですが、実際にはどれも正しい敬語をつかっています。 ややこしければ「お・ご〜いただく」セットで謙譲語と覚える 謙譲語の「お・ご」は尊敬語の「お・ご」と勘違いしやすい敬語です。 ややこしく感じる方は「お(ご)〜いただく」をセットで謙譲語と覚えておくとよいでしょう。 また謙譲語で使われる「お・ご」はパターンが限られます。 ざっくりと以下の使い方をマスターしておけばビジネスシーンでは困らないでしょう。 たとえば「連絡」「教示」「確認」「検討」「容赦」「査収」「取り計らい」など。 ここで(お・ご)と( )書きにしているフレーズは「お・ご」があってもなくても敬語としては丁寧。 この謙譲語の「お・ご」を使いすぎると文章が「お・ご」ばかりになるため要注意。 バランスを考えて使いましょう。 また丁寧語「ます」とくみあわせて「〜します」「〜いたします」とするのが丁寧な使い方ですのでご留意ください。 ご返答ありがとうございます の使い方 つづいて「ご返答ありがとうございます」の使い方について。 文字どおり返答してもらったときのお礼に使います。 取引先など社外あてに限らず、上司や目上など社内あてのメールにも使える丁寧な敬語フレーズです。 使い方「返信ビジネスメールの書き出し挨拶」 「ご返答ありがとうございます」はとくに上司や目上・取引先から何かの返答を受けたとき。 返信ビジネスメール書き出しの挨拶に使います。 具体的にはたとえば、 取引先に訪問アポイントの依頼をして返信があったとき。 -ビジネスメール例文- お世話になっております。 早々にご返答いただきありがとうございます。 それでは2月10日15時に貴社へ伺います。 ご多忙のところ大変恐れ入りますが、当日はどうぞよろしくお願い致します。 のようにして使うと丁寧です。 まぁとにかく「返答してくれてありがとう!」という意味ですので、そのようなビジネスシーンであれば大抵は使えますね。 「ご返答ありがとうございます」のより丁寧な敬語 ここまでの解説で「ご返答ありがとうございます」の意味と敬語・使い方がわかりました。 ここからは、 「ご返答ありがとうございます」をより丁寧な言い回しにするコツを紹介します。 上司・目上にかぎらず社外取引先にもつかえる丁寧な敬語フレーズにしています。 ご参考にどうぞ。 「ご返答 くださいましてありがとうございます」• 「ご返答 いただきましてありがとうございます」• 「ご返答 いただきありがとうございます」 としたほうがなお丁寧な敬語です。 なぜならすでに解説のとおりで「ご返答ありがとうございます」には途中の文章が省かれているからです。 一般的に何かしら抜けおちている敬語フレーズを上司や目上・取引先につかうのは好ましくありません。 極端なたとえですが、• 目上にNG「よいお年を!」• 目上にNG「お大事に!」 というフレーズを目上につかうとイマイチ失礼に感じられるのと同じこと。 ビジネスメールには堅苦しい敬語がオススメ ビジネス会話であれば「ご返答ありがとうございます」としてもよいでしょう。 あるいは… 親しい取引先・社内の目上・上司などあまり気づかいし過ぎする必要の無い相手にもOK ただし、ビジネスメールにおいてはより堅苦しい敬語フレーズが好まれます。 なぜならメールは会話と違い、態度で敬意をしめすことができないから。 メールにおいては丁寧な敬語フレーズを使うことが上司や目上のひとにたいする最大限の配慮なのです。 とくに、 あまり親睦のない取引先への社外メールや、きびしい上司・目上へのビジネスメールには言い換えするほうが無難です。 より丁寧な文章を心がけたいものです。 「ご返答いただきまして vs ご返答くださいましてありがとう」の違い ここで少し横道にそれます。 さきほど紹介したように「 ご返答いただきましてありがとうございます」と似たような表現には「 ご返答くださいましてありがとうございます」 これって何が違うのでしょうか? 結論としてはどちらも上司や目上・取引先などに使える丁寧な敬語フレーズです。 ここではその根拠について順を追って解説していきます。 敬語・意味の違い まずは敬語と意味の違いについて。 とくに色づけした部分についてよくご確認を。 「まして」の部分は丁寧語「ます」の活用形• 「まして」の部分は丁寧語「ます」の活用形 色づけしたところが主に違います。 どちらも同じように使える ということで、 「ご返答いただく=返答していただく」なのか「ご返答くださる=返答してくださる」なのか、という点において違いますが丁寧さとしてはまったく同じです。 また、 「 ご返答いただきましてありがとうございます」「 ご返答くださいましてありがとうございます」はどちらも結局のところ、お礼を述べているわけであってどちらも同じように使います。 おっさん営業マンの経験値であり、本来でしたらどちらも同じように使えます。 どちらも丁寧な敬語フレーズですので、あまり悩む必要はありません。 「いただく」vs「くださる」の使い分け せっかくですので「いただく」「くださる」の違いを例文で考えてみます。 たとえば結び・締めに使う「お願い」するときのシーンを考えましょう すると… 「ご容赦 くださいますようお願い致します」 「ご容赦 いただきますようお願い致します」 「ご確認 くださいますようお願い致します」 「ご確認 いただきますようお願い致します」 「ご検討 くださいますようお願い致します」 「ご検討 いただきますようお願い致します」 こんな敬語フレーズをよく使います。 実はこれらは「くださる」を使うのが一般的です… 「いただく」としても丁寧ではありますが… ところが、たとえば何かをもらった時のお礼のシーンを考えます。 「たいそうな お品をくださりありがとうございました」 「たいそうな お品をいただきありがとうございました」 もうひとつ、 「 ご利用くださりありがとうございます」 「 ご利用 いただきありがとうございます」 上記の例文はどれも敬語としては正しい使い方。 ただ圧倒的に「いただき〜」とするほうが多いですね。 本来でしたらどれも丁寧な敬語であり同じように使えます。 「ご返答」のいろいろな使い方・例文 あとは「ご返答ありがとうございます」だけでなく、いろいろ使える「ご返答」の例文を紹介しておきます。 どの例文も上司や目上・取引先などのビジネスメールに使える丁寧な敬語フレーズにしています。 ご参考にどうぞ。 依頼・お願いビジネスメール結びに使う「ご返答」 お礼シーンだけじゃない「ご返答」の使い方。 ほかには何かしらの出欠を目上や上司・取引先に「返答してほしい」とお願い・依頼をするときのビジネスメール結び締めとして使います。 たとえば、• 例文「誠に勝手を申し上げますが10月10日までに ご返答くださいますようお願い申し上げます」 意味は「返答してくれるようお願いします」• 例文「誠に勝手を申し上げますが10月10日までに ご返答のほどお願い申し上げます」 意味は「返答してくれるよう、どうかお願いします」• 例文「誠に勝手を申し上げますが10月10日までに ご返答いただければ幸いです」 意味は「返答してもらえたら嬉しいです」• 例文「誠に勝手を申し上げますが10月10日までに ご返答いただきたく存じます。 何卒よろしくお願い致します」 意味は「返答してもらいたいと思います」• 例文「誠に勝手を申し上げますが10月10日までに ご返答いただければと存じます。 何卒よろしくお願い致します」 意味は「返答してもらえたらと思います」 のようにお願いすると丁寧です。 「ご返答いただければ幸いです」がもっとも丁寧な敬語であり、あとはほぼ等しいレベル。 まぁ、ようするに「返答してね!よろしく」という意味なのです。 「お願い申し上げます=お願い致します」 ところでビジネスシーンでは、 「ご返答くださいますようお願い申し上げます」としても丁寧ではありますが… 「ご返答くださいますよう お願いいたします」「ご返答くださいますよう お願い致します」と言い換えすることもできます。 また「どうか」という意味の「何卒(なにとぞ)」をつかい、 「ご返答くださいますよう 何卒よろしくお願い申し上げます」 頭の片隅にいれておきましょう。 前置きに気づかいのフレーズを! 「ご返答」の前置きに気づかいのフレーズを使うとより丁寧な印象のメールとなります。 たとえば以下のようなフレーズがあります。 恐縮=申し訳なく思うこと 「お忙しいところ恐縮ではございますがご返答〜」 「お忙しいところ大変恐縮ではございますがご返答〜」 「たびたび恐縮ではございますがご返答〜」• 恐れ入る=申し訳なく思う 「お忙しいところ恐れ入りますがご返答〜」 「お忙しいところ大変恐れ入りますがご返答〜」 「たびたび恐れ入りますがご返答〜」• お手数=お手間 「お忙しいところお手数お掛けしますがご返答〜」 「お忙しいところ大変お手数ではございますがご返答〜」• 勝手を申し上げる=自分勝手を言う 「誠に勝手を申し上げますがご返答〜」 ほかにも色々ある「ご返答」の例文 敬語の種類というのは本当にいろいろあります。 ほんの一例ですが他にもある使い方を例文にまとめておきます。 目上・上司にかぎらず社外取引先にもつかえる丁寧な敬語フレーズにしています。 ご参考にどうぞ。 to上司:打ち合わせ依頼メールにお礼返信する 日程調整メールにたいする返信をもらったあと。 さらに返信メールでお礼&日程確定するメール例文。 それでは以下のとおりに打ち合わせを設定いたしたく存じます。 日時:11月3日 10:00-11:00 場所:本社18階1803会議室 アジェンダ:来期予算に関する打ち合わせ お忙しいところ恐れ入りますが、当日は何卒宜しくお願い致します。 ノマド to上司:飲み会の出欠を催促する 【to社内・各位・上司など】 社内の催促メールで「飲み会の出欠確認を催促する」ときのビジネスメール例文。 メールで案内をしていなければ新たに催促メールを作り、すでに案内済みのときには「転送Fw」「履歴付き返信Re」を使い、出欠の確認ができていない相手だけを宛先にする。 さて、先般お願いしておりました3月10日・懇親会の件、皆さまのご都合はいかがでしょうか。 お忙しいところ大変恐れ入りますが、予約等の手配が必要なためあらかじめ人数を把握しておきたく、明日中にご返答いただければと存じます。 なお、このメールは懇親会へのご出欠連絡がまだの方へ送付しております。 行き違いでご連絡をいただいておりましたら申し訳ありません。 何卒宜しくお願い致します。 (株)転職・ノマドでございます。 日程調整いただいたにも関わらず、ご迷惑をおかけしますこと深くお詫び申し上げます。 なお、以下の通りに変更後の日程につきご案内いたします。 たびたび恐れ入りますが再度、関係者様のご都合を伺えればと存じます。 【変更前日程】 ・11月3日 10:00-12:00 【変更後日程】 ・11月5日 10:00-12:00 誠に勝手を申し上げますが今週中に出欠につきご返答いただければ幸いです。 どうかご容赦くださいますようお願い申し上げます。

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