腎盂 腎炎 前触れ。 急性腎盂腎炎の特徴・症状と治療法について【医師監修】救急病院一覧あり

急性腎盂腎炎について

腎盂 腎炎 前触れ

腎不全は自覚症状に乏しく、知らない間に進行する病気です。 早期発見が重要ですが、残念なことに腎機能が70%に低下しても自覚症状は出にくく、腎機能が30%くらいになって初めて、「疲れやすい、食欲がない」等の症状が出てくるため、気がついた時には腎不全がかなり進行していたという場合も多いのです。 気がついた時には「透析療法」が必要になっていた、ということがないように、定期検査を受け腎不全の早期発見に努めることが大切です。 腎不全とはどのような病気でしょう。 腎臓はこぶしよりもやや大きいソラマメ型をしています。 腰より少し上の背中側に背骨を挟んで、左右一個ずつあります。 一日に約180リットルの血液が送られ、体内で作られた老廃物が尿として排出されます。 また水分や体液成分の調節をしたり、赤血球を作るホルモンや血圧を調節するホルモンを分泌しており、身体の内部環境を一定に保つ上で重要な役割を担っています。 その機能が何らかの原因によって低下し、腎臓の働きが不十分になった状態が「腎不全」です。 急性腎不全の場合とは異なり、しだいに悪くなってしまった腎臓は再び同じ状態には戻りません。 慢性腎不全を引き起こす原因には、どのようなものがあるのでしょうか。 ほとんどすべての腎疾患は慢性腎不全に移行する可能性があります。 最も多いのが糖尿病の合併症である糖尿病性腎症です。 その次に慢性腎炎、高血圧によって引き起こされる腎硬化症、あるいは腎盂腎炎なども慢性腎不全の原因として多くみられます。 主な原因を挙げます。 代謝性疾患: 糖尿病、通風 感染: 腎盂腎炎、腎結核 糸球体疾患: 糸球体腎炎、紫斑性腎炎 腫瘍: 腎〜尿路系腫瘍 先天性疾患: 多発性嚢胞腎、腎形成不全 尿路閉塞: 結石、結核 血管性疾患: 高血圧、動脈硬化 膠原病: 全身性エリテマトーデス などです。 どのようなことに注意すればよいのでしょうか・・・。 主な疾患について注意点を述べます。 それらの病気にかからないことが一番ですが、たとえ病気になったとしても血糖や血圧のコントロールをきちんと行い、腎臓への悪影響を極力減らすことが大切です。 人工透析の患者さんが増えている理由の一つに、糖尿病や高血圧症による腎不全が増加していることが挙げられます。 そうした生活習慣病は努力次第である程度は予防できますし、進行を抑えられます。 糖尿病や高血圧症を防ぐことも腎不全予防の第一歩といえるのです。 かぜや扁桃炎、咽頭炎などがきっかけとなって急性腎炎が起き、それが慢性腎炎へ移行するケースや、学校や職場での健康診断で蛋白尿を指摘され発見されることがあります。 慢性腎炎にも軽症で症状を認めないものから、高度の腎障害に陥っているものまで、幅広いものが含まれています。 治療の基本は腎臓に負担をかけないようたんぱく質や塩分を制限する食事療法が病態や病状に合わせて必要となります。 腎機能の程度に見合ったたんぱく質の量の摂取と薬物療法により、腎不全の進行をある程度抑えることができます。 日常生活では、腎臓への血液量を多く保てるよう横になる時間を増やし、過労を避けます。 激しい運動は避け十分な睡眠時間を確保すること。 また保温に努め、かぜをひかないようにすることも大切です。 慢性腎盂腎炎は、尿路結石,前立腺肥大症,尿路奇形など基礎疾患があることが多く、軽い熱や腹痛など比較的軽い自覚症状があります。 急性の細菌性腎盂腎炎では、ある日突然寒気や震え、腰痛が起きます。 大腸菌が膀胱から尿管をさかのぼり、腎盂へ達して発生することが多いのです。 このような腎盂腎炎を何度も繰り返したり、慢性化させると腎不全になりやすいので、症状が軽くなったからといって勝手に治療を中止せず医師の指示のもと、腎機能の経過を観察していくことが大切です。 慢性腎不全の早期発見のポイントは、定期的な検査を受けることです。 健康診断で尿蛋白や血尿が出ていると指摘された場合は、他に症状がなくてもかなら ず受診しましょう。 また、慢性腎炎や糖尿病、高血圧などの慢性腎不全を引き起こす 可能性のある病気を持っている方は、きちんと治療・定期検査を受けましょう。

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急性腎盂腎炎になった私が伝える、急性腎盂腎炎にならないための4つの予防策

腎盂 腎炎 前触れ

hashimoto masayoshi こんにちは。 からだプラン代表医師の橋本です。 普段は内科医として働いています。 さて今回は、腎盂腎炎(じんうじんえん)についてのお話です。 患者さん 「……先生、お腹が痛い。 あと、だるいし、気持ち悪い……。 」 橋本 「大変! 何か心当たりはありますか!? 」 患者さん 「前に、腎盂腎炎になった時の辛さと同じ痛さです」 橋本 「なるほど、その時に何と言われましたか?」 患者さん 「えっと、水分を普段からとって、きちんとおしっこをするようにと。 そういえば最近忘れてました……。 腰・わき腹の痛み、発熱や震えといった症状があらわれ、尿に膀胱炎に似た異常が見られます。 男性よりも女性に多く見られるのも特徴です。 「腎盂腎炎ってなに?」という方や、「腎盂腎炎かもしれない……」と心配されている方、「診断を受けたけど、どんな病気なの?」と腎盂腎炎について知りたい方のために、症状・原因・治療についてや、普段から何を意識したらいいのかを、簡単に解説していきます。 腎臓は、血液から余計なものを取り除いて、尿にして捨てる働きをしています。 この途中で詰まってしまうと、尿は出ていきません。 詰まる原因としては、尿管や尿道に石が出来てしまっていることが多いです。 このことを、尿路結石と呼んだりします。 水分不足で尿が濃くなって、石ができてしまうんです。 初期治療が遅れると慢性腎盂腎炎に移行したり、敗血症 はいけつしょう を起こして命の危険に繋がることもあります。 それが何らかの原因で細菌が侵入してしまい、炎症を起こすのです。 細菌の侵入経路によって、大きく3つの感染タイプに分けることができます。 尿路上行性感染 何らかの原因で、尿管から細菌が腎盂まで達してしまう感染。 これが、もっとも多い感染経路です。 原因としては、• 腎盂・尿管の形態異常• 膀胱尿管逆流現象• 前立腺肥大症• 尿路結石• 腎盂・尿管の悪性腫瘍• 神経因性膀胱 しんけいいんせいぼうこう などが考えられます。 リンパ行性感染 膀胱、尿管、腎盂の周囲にあるリンパ腺を伝っての感染。 細菌の種類は多岐に渡りますが、主に大腸菌感染が多いです。 血行性感染 体の別の感染部位から、血液の流れを通じて感染。 別の臓器に細菌が感染していて、それが腎臓にも感染してしまうケースです。 元々の疾患への治療を同時に行っていく必要があります。 腰や背中の痛み• 尿がにごる、頻尿、残尿感などの膀胱炎に似た症状• 先天性に尿路の形態異常がある小さなお子さん• 妊娠している方• 前立腺肥大(ぜんりつせんひだいしょう)がある方• 尿路結石のある方• 他の病気で細菌への免疫力が落ちている方(糖尿病など)• ステロイド剤、抗がん剤などの使用で、免疫力が低下している方• 大人は〈泌尿器科〉か〈内科〉を受診してください。 診断 問診と触診、加えて検査が行われます。 検査 腎盂腎炎が疑われた時には、一般的に次のような検査が行われます。 尿検査• 血液検査• また、腎臓の形が異常であったり、尿路結石があったりなど、他の疾患がベースになっている場合には、それらにアプローチしないと、腎盂腎炎も治りません。 したがって、ベースとなる疾患に対する治療を行います。 予防 水分を普段から十分に飲むことが一番です。 水分不足で固まった石(尿路結石)が、直接腎盂腎炎の原因になる事もあります。 さらに、水分不足が尿路を洗い流す回数を減らしてしまって、菌が逆流しやすくなってしまうことも原因の一つです。 水を飲みすぎることの弊害が最近言われるようになりましたが、1日に1〜2Lほどの常識的な量を飲む分には心配ありません。 常温の水や、暖かい飲み物をとる方が、体が冷えず、吸収も良いため健康的です。

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腎盂腎炎の症状と治療方法は?再発防止は膀胱炎の予防が一番!

腎盂 腎炎 前触れ

1、腎盂腎炎とは 腎盂腎炎は、尿路に起こる細菌感染症全般を指す尿路感染症の一種です。 尿路は、尿をつくる腎臓から腎盂、尿管、膀胱を経て尿道で終わります。 細菌感染が腎盂で起これば腎盂腎炎、尿道で起これば尿道炎、膀胱で起これば膀胱炎と呼ばれます。 急性腎盂腎炎の症状は、尿路感染症の中でもっとも強いものです。 悪寒、ふるえ、高熱、わき腹や膝の痛みが主な症状であり、早期では悪寒、ふるえ、わき腹の痛みなどが現れます。 慢性腎盂腎炎においては、急性と比べて軽微で自覚症状がない場合もあります。 ただし、尿路結石などの複合的な要因がある場合もあり、菌血症や敗血症を合併する恐れもあります。 2、腎盂腎炎の予防 急性腎盂腎炎の患者は、特に20~30歳代の若い女性に多い傾向があります。 女性は男性と比べて尿道が短く、細菌が進入しやすいのが理由とされます。 細菌はほとんどの場合、大腸菌など大便由来のため、陰部を清潔に保つことが一番の予防策になります。 入浴や排便後のシャワーも効果的です。 排尿は、細菌が尿道を上るのを防ぐことにもなります。 水分を多めにとるほか、尿意を我慢しないことも大切です。 免疫力の低下から発症することもあるため、免疫力を低下させる薬を使用しているときは普段以上の注意が必要です。 免疫力を低下させる薬には、免疫抑制剤、抗がん剤、インフリキシマブ、エタネルセプトなどがあります。 3、腎盂腎炎患者への看護計画 腎盂腎炎の看護のポイントを、「観察項目」「ケア項目」「教育・指導」の3つのテーマで並べます。 ケア項目は、治療の上での「安静」と「水分摂取と点滴による補液」の部分に当たります。 他の多くの病気に共通する基本の看護を、しっかりと行うことが大切になります。 治療の上でも患者の精神状態を落ち着かせる意味でも大切です。 主なチェック項目は次の通りです。 主なチェック項目は次の通りです。 CRP反応や、末梢血白血球の増多を測ります。 例えば、体温がぐんぐん上昇する上昇期は、熱を逃がさないことが大切です。 上昇期の体では、「熱を作り出す」と「熱を逃さない」の2つの作業が続いています。 体がぶるぶると震えるのもその作業の一つです。 患者が急に元気を失い、ふるえだしたら上昇期の可能性があります。 また、体の末端である手足の温度が下がることも上昇期の特徴です。 その後の顔が紅潮する「極期」から、多量の汗をかく「解熱期」に向けては、患者が楽なように熱をさます方向で看護します。 食事、排泄、睡眠などの援助を基本通りに根気強くつづけることで改善することがほとんどです。 1日に1・5リットル以上が目安になります。 しかし、一口に水分摂取といっても、人により摂取方法に傾向や嗜好があり、言葉で促すだけではうまくいかない場合があります。 傾向や嗜好を早めに見極めることは、スムーズな治療の為に大切です。 傾向、嗜好は、朝一番に水を飲む人、午前より午後に水を飲む人、食事をとりながら水を飲む人、食後に水を飲む人などさまざまです。 安静を保てる環境をつくり、体温や体位調整などの日常生活の援助も丁寧に行いましょう。 3-3、教育・指導 急性腎盂腎炎の症状は、早ければ3~5日で収まりますが、発病原因を取り除かない限り、再発を繰り返して慢性化することもあります。 悪くすれば腎不全に陥ることもありますので、再発防止のための教育は大切な看護項目です。 ・ 陰部を清潔に保つ ・ 水分の摂取を心掛け、尿の量を増やす ・ 尿意を我慢しない ・ 性交渉後に排尿をする ・ トイレットペーパーを使用する際は、前方から後方に向かって拭く ・ 体を冷やさない ・ 過労を避ける また、尿管結石など構造上の原因で腎盂腎炎が発症する事もあります。 それらの対策もしっかりと教育しましょう。 4、妊婦への対応 急性腎盂腎炎は、妊娠中にかかりやすい内科系合併症です。 大きくなった子宮が尿管を圧迫することなどが理由とされ、妊婦のおよそ1%に起こります。 妊婦が腎盂腎炎にかかった場合は、セファロスポリン系の抗生物質で治療するのが一般的です。 治療を始める前に、妊娠の有無を確実に確認しましょう。 また、過去の妊娠の際に腎盂腎炎にかかったことのある人には、次の妊娠初期に細菌尿の検査をするよう促しましょう。 まとめ 患者と医療者側の適切な判断と処置が施されれば、3~5日で治るはずのものが、どこかで歯車が狂うと、最悪の場合では死に至るのが腎盂腎炎という病気です。 看護師に求められるのは、ほかのすべての病気にいえることですが、「凡事徹底」の姿勢でしょう。 ここに説明した「観察項目」「ケア項目」「教育・指導」をしっかりと覚えて、看護に生かしてください。 jdepo.

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