尊い意味。 「尊い」とは?意味や使い方を解説!

「尊い」の意味とは?意味や使い方を解説!

尊い意味

尊いと貴いの違い 尊いと貴いの意味の違い 尊いと貴いの違いを分かりやすく言うと、 主観的に敬意を表しているか、変わらぬ価値に対して敬意を表しているかの違いです。 尊いと貴いの使い分け方 「尊い」と「貴い」は「とうとい」や「たっとい」という読み方をする言葉で、辞書では同じ項目に記載されていることが多く、その意味合いはとても似ています。 しかし、完全に同じ意味ではなく、敬意を表すものによって漢字を使い分けます。 「尊い」という言葉は、漢字からもわかるように、表現する対象を尊敬する気持ちを表します。 ある物事に対して、尊敬する気持ちを自分が持っている場合、主観的に自分が尊敬をしている場合に「尊い」という字を使います。 物事の価値というのは、人によって違うものです。 一般的には価値がないと思われているものに対してでも、自分の心が「尊敬に値する」と思った場合には「尊い」という言葉を使うことが出来ます。 対する「貴い」という言葉は、誰が見ても価値があり、そのものの価値が永遠に変わらないような場合に使います。 値段が高く、一般的に見て重要で大切であるとされるものに対して「貴い」という漢字を使うようにします。 貴いという漢字は、下の部分が「貝」という字です。 これは古い時代に貝を貨幣として用いていた歴史からきているもので、価値のあるもの、値段の高いものを意味するものです。 その物事の変動しない優れた価値について「貴い」という言葉を使いましょう。 尊重と貴重の違い 「尊い」と「貴い」という言葉の使い分け方について考える時、「尊重」と「貴重」という言葉を思い浮かべても、わかりやすいです。 「尊重」と「貴重」とは、それぞれ「尊」と「貴」という字に「重」を付けた言葉です。 「尊重」というのは、自分自身の考えとして価値があると判断し、大切に扱うことを意味しています。 「あなたの意見を尊重します」「私は個性は尊重されるべきだと考える」などの例文で考えるとわかりやすいです。 これらの例文からもわかるように、尊重とは、個々人の意識や考え方によって大切だと判断されるものに使われる言葉です。 同じように「尊い」という言葉も、個人の考えによって大切だと判断されたものに使うようにします。 次に「貴重」という言葉を考えます。 これは変わらない価値に対して使われる言葉です。 「貴重な時間を割く」「貴重品を預ける」などの例文で考えるとわかりやすいです。 時間というのは、誰から見ても価値のあるものであり、その価値が変動することはありません。 また、貴重品というのは、価値のある品、値段の高い品という意味があります。 このように、誰が見ても価値があるようなものに対して「貴重」という言葉を使います。 同じように「貴い」という言葉も価値が変わらないものに対して使うようにします。 「尊い」という言葉が、自発的であり、主観的に価値があると決めたものに使うのに対して、「貴い」という言葉は誰が見ても変わらない物の価値に対して使う言葉であると覚えておくようにしましょう。 尊いと貴いの英語表記の違い 尊いと貴いを英語にするとどちらも「precious」「valuable」「noble」となり、例えば「尊い命」を英語にすると「Precious life」になります。 尊いの意味 尊いとは 尊いとは、 自発的に生まれる尊敬の気持ちを意味していて、自分が個人的に「崇高である」「高貴で神聖である」と思っているものに対して使う言葉です。 表現方法は「尊い人」「尊い存在」「尊い命」 「尊い人」「尊い存在」「尊い命」などが、尊いを使った一般的な表現方法です。 尊いの使い方 尊いを使った分かりやすい例としては、「推しが可愛いを超えて尊い」「生まれてきた子供があまりにも尊い」「尊い命を救うために奮闘する」などがあります。 「尊い」という字で「とうとい」という言葉を使う時には、物の価値そのものについてではなく、その物に対して自分が抱く気持ちを表現しています。 つまり、他者から見れば「尊い」と思わないことに対しても、自分の気持ちが尊敬に値すると感じれば「尊い」と使うことが出来ます。 尊いという漢字は、両手で神様に捧げるための酒を掲げるという意味を持った字です。 そこから転じて、尊敬を表す意味や、物事を重んじて敬うような意味を持つようになりました。 自らの価値判断によって「尊い」という言葉は使われます。 例えば「平和とは尊いものである」という例文で考えてみます。 平和とは、普遍的に大切にされるべきものですが、ここで「尊い」という漢字を使うことによって「私は平和を重んじています」という主観の意味合いを持たせることが出来ます。 尊いの対義語 尊いの対義語・反対語としては、品位に欠けていることを意味する「卑しい」(読み方:いやしい)があります。 尊いの類語 尊いの類語・類義語としては、上品であることを意味する「気高い」、自分の利益のために動かないことを意味する「高潔」、身分が高く貴いことを意味する「高貴」、学問に優れ上品であることを意味する「高尚」、気高く尊いことを意味する「崇高」(読み方:すうこう)などがあります。 尊いという言葉にある「尊」という字を使った単語としては、厳かなことや気高く犯しがたいことを意味する「尊厳」、他人を見下げるような態度をとることを意味する「尊大」、他人の父を敬うことを意味する「尊父」などがあります。 貴いの意味 貴いとは 貴いとは、 誰が見ても変わらない価値のあるものを意味していて、値段の高いものや、一般的に考えて価値の高いものについて使う言葉です。 「貴い」という字で「とうとい」という言葉を使う時には、一般的に見て変わらない価値を持つものについて表現します。 貴いという漢字の下につく「貝」という字が、昔の貨幣を示す文字だということを覚えておくとわかりやすいでしょう。 貴重な金属のことを「貴金属」と呼んだり、高価な所持品のことを「貴重品」と呼んだりします。 いずれも「貴」という字が入っていて、これは誰が見ても明らかに価値があるという意味があります。 例えば「平和は貴いものである」という例文で考えてみます。 これは「平和は誰が考えても大切であるとされています」という一般論を語る意味を持っています。 自主的な感覚ではなく、大前提として平和の大切さを確認するような意味があります。 貴いの類語 貴いという言葉にある「貴」という字を使った単語としては、 身分や家柄の高い人を意味する「貴族」、物価や相場があがることを意味する「騰貴」、希少性のある宝石を意味する「貴石」などがあります。 尊いの例文 5.親身になって話を聞いてくれる友達というのは、とても尊い存在である。 この言葉がよく使われる場面としては、主観的に見て、自分が素晴らしい、敬うべきだと感じた時などが挙げられます。 近年では、例文1のように、アニメや漫画のキャラクターなどに対しても使われる傾向にあります。 個人的にとても素晴らしいものであり、あまりにも好きだという気持ちが大きくなってしまった場合などに、例文1のような使い方をします。 素晴らしさが言葉で言い表せないほどである様子を尊敬の意味を込めて「尊い」と表現しています。 また、例文2のように、個人的な宗教観について表現する場合も「尊い」と使います。 他者に対して、同じ信仰を求めるものではなく、あくまでも個人的に崇拝しているという意味をもっている表現です。 その他にも、例文3から5のように、個人的に尊重すべきだと感じている事柄について「尊い」という言葉を使います。 自分の意見としての敬意を表現したい場合には「尊い」という漢字を使うと覚えておくようにしましょう。 貴いの例文 5.生まれながらにして貴い身分の人というのが、この世には存在するのだ。 この言葉がよく使われる場面としては、一般論的に価値のある事柄について表現したい時などが挙げられます。 例文1の「和を以て貴しとなす」というのは、ことわざとして使われることの多い言葉です。 もともとは、聖徳太子の定めた十七条憲法に記載のある言葉です。 尊しと表記している場合もありますが、原典から引用すると「貴し」という表記が正しいものとなります。 この言葉は「争いなく和を大切にします」という憲法の宣言であり、今後は「和」を変わらぬ価値と定めますという意味です。 他にも、例文2のように希少価値の高いものについても貴いという漢字を使います。 また、例文3や4のように、誰が見ても価値のあるものについては貴いという漢字を使うようにしましょう。 例文5の場合は「貴族」という言葉にもあるように、身分が高い人のことを表現しています。 ここで言う身分や家柄というのは、単純に金持ちであることではなく、公に定められた社会的な特権を持つ階級を意味しています。 上記のように、変わらぬ価値を持つもの、一般的に価値のあるとされるものについて表現したい場合に「貴い」という漢字を使うと覚えておくようにしましょう。

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尊いとは (トウトイモシクハタットイとは) [単語記事]

尊い意味

尊いと貴いの違い 尊いと貴いの意味の違い 尊いと貴いの違いを分かりやすく言うと、 主観的に敬意を表しているか、変わらぬ価値に対して敬意を表しているかの違いです。 尊いと貴いの使い分け方 「尊い」と「貴い」は「とうとい」や「たっとい」という読み方をする言葉で、辞書では同じ項目に記載されていることが多く、その意味合いはとても似ています。 しかし、完全に同じ意味ではなく、敬意を表すものによって漢字を使い分けます。 「尊い」という言葉は、漢字からもわかるように、表現する対象を尊敬する気持ちを表します。 ある物事に対して、尊敬する気持ちを自分が持っている場合、主観的に自分が尊敬をしている場合に「尊い」という字を使います。 物事の価値というのは、人によって違うものです。 一般的には価値がないと思われているものに対してでも、自分の心が「尊敬に値する」と思った場合には「尊い」という言葉を使うことが出来ます。 対する「貴い」という言葉は、誰が見ても価値があり、そのものの価値が永遠に変わらないような場合に使います。 値段が高く、一般的に見て重要で大切であるとされるものに対して「貴い」という漢字を使うようにします。 貴いという漢字は、下の部分が「貝」という字です。 これは古い時代に貝を貨幣として用いていた歴史からきているもので、価値のあるもの、値段の高いものを意味するものです。 その物事の変動しない優れた価値について「貴い」という言葉を使いましょう。 尊重と貴重の違い 「尊い」と「貴い」という言葉の使い分け方について考える時、「尊重」と「貴重」という言葉を思い浮かべても、わかりやすいです。 「尊重」と「貴重」とは、それぞれ「尊」と「貴」という字に「重」を付けた言葉です。 「尊重」というのは、自分自身の考えとして価値があると判断し、大切に扱うことを意味しています。 「あなたの意見を尊重します」「私は個性は尊重されるべきだと考える」などの例文で考えるとわかりやすいです。 これらの例文からもわかるように、尊重とは、個々人の意識や考え方によって大切だと判断されるものに使われる言葉です。 同じように「尊い」という言葉も、個人の考えによって大切だと判断されたものに使うようにします。 次に「貴重」という言葉を考えます。 これは変わらない価値に対して使われる言葉です。 「貴重な時間を割く」「貴重品を預ける」などの例文で考えるとわかりやすいです。 時間というのは、誰から見ても価値のあるものであり、その価値が変動することはありません。 また、貴重品というのは、価値のある品、値段の高い品という意味があります。 このように、誰が見ても価値があるようなものに対して「貴重」という言葉を使います。 同じように「貴い」という言葉も価値が変わらないものに対して使うようにします。 「尊い」という言葉が、自発的であり、主観的に価値があると決めたものに使うのに対して、「貴い」という言葉は誰が見ても変わらない物の価値に対して使う言葉であると覚えておくようにしましょう。 尊いと貴いの英語表記の違い 尊いと貴いを英語にするとどちらも「precious」「valuable」「noble」となり、例えば「尊い命」を英語にすると「Precious life」になります。 尊いの意味 尊いとは 尊いとは、 自発的に生まれる尊敬の気持ちを意味していて、自分が個人的に「崇高である」「高貴で神聖である」と思っているものに対して使う言葉です。 表現方法は「尊い人」「尊い存在」「尊い命」 「尊い人」「尊い存在」「尊い命」などが、尊いを使った一般的な表現方法です。 尊いの使い方 尊いを使った分かりやすい例としては、「推しが可愛いを超えて尊い」「生まれてきた子供があまりにも尊い」「尊い命を救うために奮闘する」などがあります。 「尊い」という字で「とうとい」という言葉を使う時には、物の価値そのものについてではなく、その物に対して自分が抱く気持ちを表現しています。 つまり、他者から見れば「尊い」と思わないことに対しても、自分の気持ちが尊敬に値すると感じれば「尊い」と使うことが出来ます。 尊いという漢字は、両手で神様に捧げるための酒を掲げるという意味を持った字です。 そこから転じて、尊敬を表す意味や、物事を重んじて敬うような意味を持つようになりました。 自らの価値判断によって「尊い」という言葉は使われます。 例えば「平和とは尊いものである」という例文で考えてみます。 平和とは、普遍的に大切にされるべきものですが、ここで「尊い」という漢字を使うことによって「私は平和を重んじています」という主観の意味合いを持たせることが出来ます。 尊いの対義語 尊いの対義語・反対語としては、品位に欠けていることを意味する「卑しい」(読み方:いやしい)があります。 尊いの類語 尊いの類語・類義語としては、上品であることを意味する「気高い」、自分の利益のために動かないことを意味する「高潔」、身分が高く貴いことを意味する「高貴」、学問に優れ上品であることを意味する「高尚」、気高く尊いことを意味する「崇高」(読み方:すうこう)などがあります。 尊いという言葉にある「尊」という字を使った単語としては、厳かなことや気高く犯しがたいことを意味する「尊厳」、他人を見下げるような態度をとることを意味する「尊大」、他人の父を敬うことを意味する「尊父」などがあります。 貴いの意味 貴いとは 貴いとは、 誰が見ても変わらない価値のあるものを意味していて、値段の高いものや、一般的に考えて価値の高いものについて使う言葉です。 「貴い」という字で「とうとい」という言葉を使う時には、一般的に見て変わらない価値を持つものについて表現します。 貴いという漢字の下につく「貝」という字が、昔の貨幣を示す文字だということを覚えておくとわかりやすいでしょう。 貴重な金属のことを「貴金属」と呼んだり、高価な所持品のことを「貴重品」と呼んだりします。 いずれも「貴」という字が入っていて、これは誰が見ても明らかに価値があるという意味があります。 例えば「平和は貴いものである」という例文で考えてみます。 これは「平和は誰が考えても大切であるとされています」という一般論を語る意味を持っています。 自主的な感覚ではなく、大前提として平和の大切さを確認するような意味があります。 貴いの類語 貴いという言葉にある「貴」という字を使った単語としては、 身分や家柄の高い人を意味する「貴族」、物価や相場があがることを意味する「騰貴」、希少性のある宝石を意味する「貴石」などがあります。 尊いの例文 5.親身になって話を聞いてくれる友達というのは、とても尊い存在である。 この言葉がよく使われる場面としては、主観的に見て、自分が素晴らしい、敬うべきだと感じた時などが挙げられます。 近年では、例文1のように、アニメや漫画のキャラクターなどに対しても使われる傾向にあります。 個人的にとても素晴らしいものであり、あまりにも好きだという気持ちが大きくなってしまった場合などに、例文1のような使い方をします。 素晴らしさが言葉で言い表せないほどである様子を尊敬の意味を込めて「尊い」と表現しています。 また、例文2のように、個人的な宗教観について表現する場合も「尊い」と使います。 他者に対して、同じ信仰を求めるものではなく、あくまでも個人的に崇拝しているという意味をもっている表現です。 その他にも、例文3から5のように、個人的に尊重すべきだと感じている事柄について「尊い」という言葉を使います。 自分の意見としての敬意を表現したい場合には「尊い」という漢字を使うと覚えておくようにしましょう。 貴いの例文 5.生まれながらにして貴い身分の人というのが、この世には存在するのだ。 この言葉がよく使われる場面としては、一般論的に価値のある事柄について表現したい時などが挙げられます。 例文1の「和を以て貴しとなす」というのは、ことわざとして使われることの多い言葉です。 もともとは、聖徳太子の定めた十七条憲法に記載のある言葉です。 尊しと表記している場合もありますが、原典から引用すると「貴し」という表記が正しいものとなります。 この言葉は「争いなく和を大切にします」という憲法の宣言であり、今後は「和」を変わらぬ価値と定めますという意味です。 他にも、例文2のように希少価値の高いものについても貴いという漢字を使います。 また、例文3や4のように、誰が見ても価値のあるものについては貴いという漢字を使うようにしましょう。 例文5の場合は「貴族」という言葉にもあるように、身分が高い人のことを表現しています。 ここで言う身分や家柄というのは、単純に金持ちであることではなく、公に定められた社会的な特権を持つ階級を意味しています。 上記のように、変わらぬ価値を持つもの、一般的に価値のあるとされるものについて表現したい場合に「貴い」という漢字を使うと覚えておくようにしましょう。

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尊い (とうとい)とは【ピクシブ百科事典】

尊い意味

尊いと貴いの違い 尊いと貴いの意味の違い 尊いと貴いの違いを分かりやすく言うと、 主観的に敬意を表しているか、変わらぬ価値に対して敬意を表しているかの違いです。 尊いと貴いの使い分け方 「尊い」と「貴い」は「とうとい」や「たっとい」という読み方をする言葉で、辞書では同じ項目に記載されていることが多く、その意味合いはとても似ています。 しかし、完全に同じ意味ではなく、敬意を表すものによって漢字を使い分けます。 「尊い」という言葉は、漢字からもわかるように、表現する対象を尊敬する気持ちを表します。 ある物事に対して、尊敬する気持ちを自分が持っている場合、主観的に自分が尊敬をしている場合に「尊い」という字を使います。 物事の価値というのは、人によって違うものです。 一般的には価値がないと思われているものに対してでも、自分の心が「尊敬に値する」と思った場合には「尊い」という言葉を使うことが出来ます。 対する「貴い」という言葉は、誰が見ても価値があり、そのものの価値が永遠に変わらないような場合に使います。 値段が高く、一般的に見て重要で大切であるとされるものに対して「貴い」という漢字を使うようにします。 貴いという漢字は、下の部分が「貝」という字です。 これは古い時代に貝を貨幣として用いていた歴史からきているもので、価値のあるもの、値段の高いものを意味するものです。 その物事の変動しない優れた価値について「貴い」という言葉を使いましょう。 尊重と貴重の違い 「尊い」と「貴い」という言葉の使い分け方について考える時、「尊重」と「貴重」という言葉を思い浮かべても、わかりやすいです。 「尊重」と「貴重」とは、それぞれ「尊」と「貴」という字に「重」を付けた言葉です。 「尊重」というのは、自分自身の考えとして価値があると判断し、大切に扱うことを意味しています。 「あなたの意見を尊重します」「私は個性は尊重されるべきだと考える」などの例文で考えるとわかりやすいです。 これらの例文からもわかるように、尊重とは、個々人の意識や考え方によって大切だと判断されるものに使われる言葉です。 同じように「尊い」という言葉も、個人の考えによって大切だと判断されたものに使うようにします。 次に「貴重」という言葉を考えます。 これは変わらない価値に対して使われる言葉です。 「貴重な時間を割く」「貴重品を預ける」などの例文で考えるとわかりやすいです。 時間というのは、誰から見ても価値のあるものであり、その価値が変動することはありません。 また、貴重品というのは、価値のある品、値段の高い品という意味があります。 このように、誰が見ても価値があるようなものに対して「貴重」という言葉を使います。 同じように「貴い」という言葉も価値が変わらないものに対して使うようにします。 「尊い」という言葉が、自発的であり、主観的に価値があると決めたものに使うのに対して、「貴い」という言葉は誰が見ても変わらない物の価値に対して使う言葉であると覚えておくようにしましょう。 尊いと貴いの英語表記の違い 尊いと貴いを英語にするとどちらも「precious」「valuable」「noble」となり、例えば「尊い命」を英語にすると「Precious life」になります。 尊いの意味 尊いとは 尊いとは、 自発的に生まれる尊敬の気持ちを意味していて、自分が個人的に「崇高である」「高貴で神聖である」と思っているものに対して使う言葉です。 表現方法は「尊い人」「尊い存在」「尊い命」 「尊い人」「尊い存在」「尊い命」などが、尊いを使った一般的な表現方法です。 尊いの使い方 尊いを使った分かりやすい例としては、「推しが可愛いを超えて尊い」「生まれてきた子供があまりにも尊い」「尊い命を救うために奮闘する」などがあります。 「尊い」という字で「とうとい」という言葉を使う時には、物の価値そのものについてではなく、その物に対して自分が抱く気持ちを表現しています。 つまり、他者から見れば「尊い」と思わないことに対しても、自分の気持ちが尊敬に値すると感じれば「尊い」と使うことが出来ます。 尊いという漢字は、両手で神様に捧げるための酒を掲げるという意味を持った字です。 そこから転じて、尊敬を表す意味や、物事を重んじて敬うような意味を持つようになりました。 自らの価値判断によって「尊い」という言葉は使われます。 例えば「平和とは尊いものである」という例文で考えてみます。 平和とは、普遍的に大切にされるべきものですが、ここで「尊い」という漢字を使うことによって「私は平和を重んじています」という主観の意味合いを持たせることが出来ます。 尊いの対義語 尊いの対義語・反対語としては、品位に欠けていることを意味する「卑しい」(読み方:いやしい)があります。 尊いの類語 尊いの類語・類義語としては、上品であることを意味する「気高い」、自分の利益のために動かないことを意味する「高潔」、身分が高く貴いことを意味する「高貴」、学問に優れ上品であることを意味する「高尚」、気高く尊いことを意味する「崇高」(読み方:すうこう)などがあります。 尊いという言葉にある「尊」という字を使った単語としては、厳かなことや気高く犯しがたいことを意味する「尊厳」、他人を見下げるような態度をとることを意味する「尊大」、他人の父を敬うことを意味する「尊父」などがあります。 貴いの意味 貴いとは 貴いとは、 誰が見ても変わらない価値のあるものを意味していて、値段の高いものや、一般的に考えて価値の高いものについて使う言葉です。 「貴い」という字で「とうとい」という言葉を使う時には、一般的に見て変わらない価値を持つものについて表現します。 貴いという漢字の下につく「貝」という字が、昔の貨幣を示す文字だということを覚えておくとわかりやすいでしょう。 貴重な金属のことを「貴金属」と呼んだり、高価な所持品のことを「貴重品」と呼んだりします。 いずれも「貴」という字が入っていて、これは誰が見ても明らかに価値があるという意味があります。 例えば「平和は貴いものである」という例文で考えてみます。 これは「平和は誰が考えても大切であるとされています」という一般論を語る意味を持っています。 自主的な感覚ではなく、大前提として平和の大切さを確認するような意味があります。 貴いの類語 貴いという言葉にある「貴」という字を使った単語としては、 身分や家柄の高い人を意味する「貴族」、物価や相場があがることを意味する「騰貴」、希少性のある宝石を意味する「貴石」などがあります。 尊いの例文 5.親身になって話を聞いてくれる友達というのは、とても尊い存在である。 この言葉がよく使われる場面としては、主観的に見て、自分が素晴らしい、敬うべきだと感じた時などが挙げられます。 近年では、例文1のように、アニメや漫画のキャラクターなどに対しても使われる傾向にあります。 個人的にとても素晴らしいものであり、あまりにも好きだという気持ちが大きくなってしまった場合などに、例文1のような使い方をします。 素晴らしさが言葉で言い表せないほどである様子を尊敬の意味を込めて「尊い」と表現しています。 また、例文2のように、個人的な宗教観について表現する場合も「尊い」と使います。 他者に対して、同じ信仰を求めるものではなく、あくまでも個人的に崇拝しているという意味をもっている表現です。 その他にも、例文3から5のように、個人的に尊重すべきだと感じている事柄について「尊い」という言葉を使います。 自分の意見としての敬意を表現したい場合には「尊い」という漢字を使うと覚えておくようにしましょう。 貴いの例文 5.生まれながらにして貴い身分の人というのが、この世には存在するのだ。 この言葉がよく使われる場面としては、一般論的に価値のある事柄について表現したい時などが挙げられます。 例文1の「和を以て貴しとなす」というのは、ことわざとして使われることの多い言葉です。 もともとは、聖徳太子の定めた十七条憲法に記載のある言葉です。 尊しと表記している場合もありますが、原典から引用すると「貴し」という表記が正しいものとなります。 この言葉は「争いなく和を大切にします」という憲法の宣言であり、今後は「和」を変わらぬ価値と定めますという意味です。 他にも、例文2のように希少価値の高いものについても貴いという漢字を使います。 また、例文3や4のように、誰が見ても価値のあるものについては貴いという漢字を使うようにしましょう。 例文5の場合は「貴族」という言葉にもあるように、身分が高い人のことを表現しています。 ここで言う身分や家柄というのは、単純に金持ちであることではなく、公に定められた社会的な特権を持つ階級を意味しています。 上記のように、変わらぬ価値を持つもの、一般的に価値のあるとされるものについて表現したい場合に「貴い」という漢字を使うと覚えておくようにしましょう。

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