ご多忙のなか。 ご多忙中。お忙しい中。。。ビジネス文書

「ご多用(たよう)中とは存じますが」とは?意味と使い方を知る

ご多忙のなか

【例文】 ご多忙の中恐縮ですが、何卒よろしくお願い致します• 【例文】 ご多忙の中恐縮ですが、何卒ご参加いただけますと幸いです• 【例文】 ご多忙の中恐縮ですが、ご返信のほどお願い申し上げます• 【例文】 ご多忙の中恐縮ですが、ご連絡いただければ幸いです。 【例文】 ご多忙の中恐縮ですが、ご参加(ご出席)の程お願い致します。 などがあり、どの例文も社内メールで目上の人(上司や先輩)につかっても、社外のビジネスメールにつかってもよい丁寧な敬語表現です。 なお等しく丁寧な言い換えとして… 「 ご多忙のところ大変恐縮ですが」「 ご多忙の折恐縮ですが」「 ご多忙とは存じますが」で言い換えできます。 あるいは「 お忙しいところ大変恐縮ですが」というように敬語「お忙しい」をつかっても丁寧です。 ざっくりとした解説はこれにて終了ですが、くわしくは本文中にて意味と使い方、注意点を述べていきます。 この記事の目次• 【意味】ご多忙の中恐縮ですが 「ご多忙の中恐縮ですが」の意味は直訳すると「 とても 忙しい最中に申し訳ないと思いますが…」となります。 ようは「 忙しいのにすみませんが…」ということですね。 たとえば「ご多忙の中恐縮ですが、よろしくお願い致します」とすれば、「忙しい最中に申し訳ないと思いますが、よろしく」となります。 ご多忙の中 =「 とても忙しい最中」の意味• 恐縮ですが=「 申し訳ないと思いますが」の意味 これら2つの言葉をあわせているだけなのですが念のためくわしく解説しておきます。 ご多忙(読み:ごたぼう)の意味は・・・ 「非常に忙しいこと。 また、そのさま。 」 もとになる語は「多忙」であり、尊敬語「お(ご)」をくわえて「ご多忙」という敬語にしています。 「多忙」はたとえば、 【例文】上司は多忙で、あなたに会っているヒマなどありません。 【例文】部長は常にご多忙です。 のようにして使います。 ここでつかう「〜の中」は「 〜の最中」という意味ですね。 「中」は他にもたとえば、• 「使用中」といえば「使用している 最中」• 「お取り込み中」といえば「取り込んでいる 最中」 のようにして使われます。 いずれも「最中」の意味でつかいます。 ちなみに「 〜の折(おり)」「 〜のところ」に言い換えても似たような意味になります。 「ご多忙の折ありがとうございます」といえば「 とても忙しい時節にありがとう」の意味• 「ご多忙のところ有難うございます」といえば「 とても忙しい最中にありがとう」の意味 というように言い換えできます。 恐縮(読み:きょうしゅく)の意味は・・・ 「相手に迷惑をかけたり、相手の厚意を受けたりして申し訳なく思うこと。 おそれいること。 また、そのさま。 」 そうすると「恐縮ですが」の意味は、 「 申し訳なく思うのですが・・・」 のように解釈できます。 ちなみにビジネスシーンにおける「恐縮」はお礼「ありがとう」の代わりに使われることも多くあります。 たとえば上司や目上・取引先などから過剰な施しを受けたとき。 【例文】たいそうなお品をいただき恐縮です。 【例文】身に余るご評価をいただき恐縮です。 こんな風にお礼をすると丁寧です。 「ありがとうございます」でもまぁいいのですが、 謙遜する意味で「恐縮」をつかうと控えめな感じがして好感がもてますね。 ということで「恐縮です」は感謝の気持ちと、申し訳なく思う気持ちの両方を表すことができるためビジネスシーンにおいては使いやすい言葉です。 「ありがとう」なのか「申し訳ない」なのか、どっちつかずの感じがいいですよね。 なお、お礼や感謝するときに「ありがとう」ばかり使っていては敬語ビギナー。 いろいろなお礼フレーズをつかいこなせるようになると、グッと表現の幅が広がります。 「 忙しい最中に申し訳ないと思いますが」という意味ですので、目上なり上司を気づかうフレーズとして使われます。 使えるシーンはたくさんありますが代表的なものを箇条書きにしてまとめます。 【基本】お願い・問合せビジネスメールなど(結びに使う) 「ご多忙の中恐縮ですが」の使い方、まずは基本。 上司なり社内目上・社外取引先に何かしらお願いしたり、問い合わせしたり、教えてほしいとき。 お願いメールによくつかわれるフレーズです。 たとえば、• 「 ご多忙の中恐縮ですが、何卒よろしくお願い致します」とすれば「とても忙しい最中に申し訳なく思いますが、よろしく!」の意味。 「 ご多忙の中恐縮ですが、ご返信いただけますと幸いです」とすれば「とても忙しい最中に申し訳なく思いますが、返信してもらえると嬉しいです」の意味。 というように使います。 あとは後半部分をシーンごとにいろんなフレーズに置き換えて応用しましょう。 なお「恐縮ですが」ではなく「大変恐縮ですが」としても丁寧です。 上司なり社内目上・社外取引先にビジネスメールで返信や連絡してもらいたいとき。 「 とても忙しい最中に申し訳ないと思いますが、返信してほしいです」の意味で「ご多忙の中恐縮ですが~」を使います。 たとえば、• 【例文】ご多忙の中恐縮ですが、ご返信いただけましたら幸いです。 【例文】ご多忙の中恐縮ですが、お返事いただければ幸いです。 【例文】ご多忙の中恐縮ですが、ご連絡いただきますようお願い致します。 【例文】ご多忙の中恐縮ですが、ご回答くださいますようお願い致します。 というようにビジネスメール(就活・転職メールふくむ)の結び・締めくくりに使うと、相手への配慮が感じられて好感がもてます。 なお「恐縮」は相手に著しく負担をかけたときに「申し訳ないと思う気持ち」をあらわすために使います。 上司なり社内目上・社外取引先にビジネスメールで会議や懇親会に出席・参加してもらいたいとき。 「 とても忙しい最中に申し訳ないと思いますが、出席してほしいです」の意味で「ご多忙の中恐縮ですが~」を使います。 【例文】ご多忙の中恐縮ですが、ご出席いただけましたら幸いです。 【例文】ご多忙の中恐縮ですが、ご臨席いただければ幸いです。 【例文】ご多忙の中恐縮ですが、ご参加いただきますようお願い致します。 【例文】ご多忙の中恐縮ですが、ご参加くださいますようお願い致します。 というようにつかうと相手への配慮が感じられて好感がもてます。 「ご多忙の中恐縮ですが+いろいろな敬語フレーズ」をくみあわせてお願い・依頼のフレーズをつくることができます。 よくつかうものだけを以下に紹介しておきますね。 教えてほしい時のお願いメール 例文「ご多忙の中恐縮ですが、ご教示いただけますと幸いです。 」 例文「ご多忙の中大変恐縮ですが、ご教示の程お願い申し上げます。 対応してほしい時 例文「ご多忙の中恐縮ですが、ご対応いただければ幸いです。 」 例文「ご多忙の中恐縮ではございますが、お取り計らいの程お願い申し上げます。 送付してほしい時 例文「ご多忙の中恐縮ですが、送付いただけますと幸甚に存じます。 上記はほんの一例。 ビジネスシーンにおうじて無限のバリエーションがあります。 あなたの語彙が広がるほどにつかえる敬語も増えていくでしょう。 【敬語・意味の補足】 ・ご教示は「教えること」の意味 ・幸甚(こうじん)の意味は「この上もない幸せ。 大変ありがたいこと。 【例文】ビジネスメール全文 こうして長々と読んでいてもイメージがつかみにくいかと思いますので、より実践的に。 ここでは 「ご多忙の中恐縮ですが」の使い方をビジネスメール例文とともにご紹介。 どれも目上・上司・取引先にふさわしい丁寧な敬語にしています。 ご参考にどうぞ。 私、現在就職活動をしております、就活大学・就活学部の就活一郎と申します。 この度は、今年度の新卒採用予定の有無について伺いたく、連絡いたしました。 もし貴社にて新卒採用のご予定がおありでしたら応募したいと考えております。 ご多忙の中恐縮ではございますが、 ご教示いただけますと幸いです。 何卒よろしくお願い致します。 私、(株)転職にて研究開発をしておりますノマドと申します。 貴社のホームページを拝見し連絡いたしました。 さて早速ではごじあますが、新商品の一部材として貴社製品Aを検討いたしたく、よろしければ下記のとおりサンプルを頂戴したく存じます。 記 製品名: 数量: 希望納期: 納入場所: 以上 ご多忙の中恐縮ですが、 ご対応いただければ幸いです。 宜しくお願い申し上げます。 たびたび申し訳ありません。 誠に勝手を申し上げますが早めに予約等の手配を進めたく、明日中にご返信いただればと存じます。 なお本メールと行き違いでご返信をいただいておりましたら申し訳ありません。 ご多忙の中恐縮ではございますが、 何卒よろしくお願い致します。 株式会社就活の就活です。 先日はご多忙にもかかわらずお時間をいただき、誠にありがとうございました。 さて、先般ご提案いただいた「iPad Pro」につきまして さらなる検討を進めることと決定いたしました。 つきまして以下の条件にてお見積りをいただきたく存じます。 以上 ご多忙の中恐縮ではございますが、 お取り計らいの程お願い申し上げます。 候補日をこちらから連絡するパターン。 転職・ノマドでございます。 先般は打合せに際してお時間をいただき、誠にありがとうございました。 さてその後、弊社の開発に進捗がございましたので、ご報告のため貴社訪問いたしたく存じます。 よろしければ、以下候補のうちから1時間ほどお時間を頂戴したく存じますが、ご都合いかがでしょうか。 ・11月10日 AM ・11月12日 終日 ・11月15日 PM ご多忙の中恐縮ですが、 ご検討いただけますと幸いです。 何卒よろしくお願いいたします。 開発部・ノマドです。 さて標記の件、下記のとおり開発会議を開催いたします。 ご多忙の中恐縮ですが、開発情報共有の場といたしたく、お時間の許す限りご出席いただけますと幸いです。 また会議後には簡単な懇親会を予定しております。 ご参加いただける方は今週中に幹事ノマド(内線xx)までご連絡くださいませ。 あわせてお願い致します。 宜しくお願い致します。 幹事を務めさせて頂きます、総務部・ノマドと申します。 仕事では関わることの少ない部署間の交流を深めるための、懇親の場といたしたく存じます。 ご多忙の中とは存じますが皆様お誘い合わせの上、 ぜひご参加いただければ幸いです。 よろしくお願い致します。 「記」は中央ぞろえ、「以上」は右寄せだが、ビジネスメールでは相手のメール環境によってレイアウトが崩れるのでどちらも左寄せでよい• したがって実際にはヒマな相手にメールするときに使ってもOK。 この採用担当者はヒマそうだから「ご多忙の中」はメールに使えないよなぁ…。 このお客さんはいっつも忙しそうだから「ご多忙の中」をメールで絶対に使うべきだ!。 とか、そういう使い分けは必要ありません。 ビジネスメールでは 相手が誰であろうと等しく使えますのでご安心ください。 「ご多忙の中恐縮ですが」は相手を気遣うときに使う表現=社交辞令でもあります。 だから「ご多忙の中」をよく使う ビジネスは一人では成り立ちません。 私たちは、社内の先輩や上司、社外のパートナーなど、まわりの人々にいつも助けてもらいながら仕事をしているのです。 そういう意味で、ビジネスメールでは「お願い」ばかりすることになります。 そんなお願いをするときのちょっとした気遣い、心遣いに「ご多忙の中恐縮ですが、~」とすると好感がもてます。 たとえば顧客にアポイントをとるとき。 ~中略~ ご多忙の中恐縮ですが、ご検討の程お願い申し上げます。 などとします。 としている人が結構います。 たしかに「忙」という字には「亡くなる」という文字がふくまれるため、縁起の悪い言葉として考えられます。 でもビジネスシーンでは「忙しい」「ご多忙」を使っても何ら問題はありません。 なぜなら「忙しい」「ご多忙」にはよい意味もあるから。 「忙しい・ご多忙」という言葉のニュアンスには2つあり、相手への配慮のほかに 「ビジネスが上手くいっているからこそ忙しい = よい意味」もふくみます。 したがってビジネスメールで「忙しい」を使うのは、しごく当たり前のことなのです。 「ご多用」に言い換えます。 参考になる記事:• ビジネスメールではこれらの表現に言い換えすることもできますので、お好みの表現を用いてください。 どれも目上の人(社内上司・先輩)にはもちろんのこと、社外取引先にもつかえる丁寧な敬語にしています。 ご参考にどうぞ。 使い分けする必要はありませんが、すでに述べたとおり結婚や出産・その他めでたいシーンで「ご多忙」はNG。 【言い換え】ご多用中、恐縮ですが~• 【言い換え】ご多用のところ恐縮ですが~• 【言い換え】ご多用の中恐縮ですが~• 【言い換え】ご多用の折、恐縮ですが~• 【言い換え】ご多用とは存じますが、~• こちらも使い分けする必要はありません。 お好みでお使いください。 【言い換え】お忙しい中恐縮ですが~• 【言い換え】お忙しいところ恐縮ですが~• 【言い換え】お忙しい折、恐縮ですが~• 【言い換え】お忙しいとは存じますが、~• 【言い換え】お忙しいかと存じますが、~• 【言い換え】ご多忙中、恐縮ですが~• 【言い換え】ご多忙の折恐縮ですが~• 【言い換え】ご多忙のところ恐縮ですが~• 【言い換え】ご多忙の中、恐縮ですが~• 【言い換え】ご多忙とは存じますが、~• 【言い換え】ご多忙かと存じますが、~• 【言い換え】ご多忙の中とは存じますが、~ どれも丁寧なので使い分けは必要なし で、 結局どれがもっとも丁寧なのか?ということですが・・・ 正直なところ、 すべて等しく丁寧なので使い分けする必要はありません。 「恐縮ですが」は「恐縮ではございますが」などで言い換えOK ここでは「ご多忙の中恐縮ですが、~」という表現を使ってきましたが、「恐縮ではございますが」という表現にも言い換えできます。 「ます」よりもかしこまった丁寧語が「ございます」なので、より丁寧と言えます。 「恐縮」という言葉をつかう時点でかなり丁寧な表現となっていますので、これ以上にかしこまって言う必要はないのですが…。 相当にアッパークラスな上司・取引先につかうとよいでしょう。 いちおう、ご参考までに「恐縮ですが」の言い換えも紹介しておきます。 【言い換え】ご多忙中、恐縮ではございますが~• 【言い換え】ご多忙の中恐縮ではございますが~• 【言い換え】ご多忙中、大変恐れ入りますが~• 【言い換え】ご多忙のところ大変恐れ入りますが~• 「 手間をかけること」の意味である「お手数(おてすう)」をつかっても丁寧です。 使い方は意味のとおりで、とくに上司や目上・取引先にめんどうな事を依頼・お願いするときに活躍するフレーズですね。 ご多忙のところ+お手数 かなり丁寧「ご多忙のところ大変お手数ではございますが~」 かなり丁寧「ご多忙のところ大変お手数お掛けいたしますが~」 丁寧「ご多忙のところ大変お手数ですが~」• ご多忙の中+お手数 かなり丁寧「ご多忙の中、大変お手数ではございますが~」 かなり丁寧「ご多忙の中、大変お手数お掛けいたしますが~」 丁寧「ご多忙の中、大変お手数ですが~」• まとめ 今回は「ご多忙の中恐縮ですが」の意味と使い方、注意点について、これでもかというくらい語ってみました。 この表現はとても便利で、ビジネスメールでは万能に活躍します。 ぜひ、ありとあらゆる場面を経験し、使い倒してください。 頭でどうこうなるものではないので、ビジネスシーンで場数を踏んでくださいね。 ではでは~~。

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「ご多用(たよう)中とは存じますが」とは?意味と使い方を知る

ご多忙のなか

「ご多忙」を辞書で引いて調べてみました。 読み方は「ごたぼう」で書き方は「御多忙」と記載する時もあるようです。 「ご多忙」の意味は、「多忙」に丁寧の「御」をつけた言葉です。 何かと忙しくしている様子などを意味する表現のことを意味します。 」に置き換えると更に丁寧な使用例になります。 他の方々へお願い事をする歳に使用する文章の挨拶における定形文とも言えます。 例えば、親しい友人や会社の同僚・会社の部下などには「忙しいとは思うんだけど、仕様書の確認をお願いね!」などと言い伝えます。 しかし、会社の上役の方や学生時代の恩師・先輩方、お取引があるクライアント方には、「ご多忙中誠に恐縮ではございますが、仕様書のご確認をお願いいたします。 」「ご多忙中誠に恐縮ではございますが、仕様書のご確認をお願い申し上げます。 」と使用するケースが定番とされています。 「ご多忙」を敬語で使用するには? 「ご多忙」「御多忙」は「いろいろとあって忙しいと思うけれど…」の尊敬語(敬語)であると言って良いでしょう。 レターやインターネットEメール本文などで、お願いをする際に定形的に使用する言葉です。 使用例としては、「ご多忙中、お手数をおかけしますが・・・」「ご多忙中のところ誠に恐縮ですが・・・」「ご多忙のところ大変恐縮ですが・・・」「ご多忙の折、お手数をおかけして恐縮ですが・・・」「ご多忙のところ、お手数をおかけしますが・・・」「ご多忙中とは存じますが・・・」「お多忙中でございますが・・・」などと使用するケースが多いようです。 ビジネス用語辞典やビジネス文例マニュアルのお手本やインターネット検索で使用例が多く掲載されています。 「ご多忙・・・」を敬語で使用する際は、会社の上役の方や学生時代の恩師・先輩方、お取引があるクライアント方に使用する言葉です。 親しい友人や学生時代の後輩、会社の部下・後輩には使用しません。 「ご多用」とは? 「ご多用」を辞書で引いて調べてみました。 読み方は「ごたよう」です。 「ご多用」の意味は、忙しい、多忙といった意味の「多用」の丁寧に使用する歳の表現方法です。 「多用」には「たくさん使う」という意味もあります。 例えば、国会の参考人質疑や証人喚問などで「記憶にございません。 」と答弁する場面が多い際は、「記憶にございません。 」との言葉を多用している。 彼女は偏頭痛に罹患しているために、痛み止めの薬を多用している。 あの部長はストレスやプレッシャーが多すぎて目が冴えて睡眠障害になっているので、睡眠導入剤を多用している。 など「たくさん使う」の意味でも使用します。 しかし「多用」の文頭に「ご」を付けて「ご多用」として使用する際は「多忙」を意味します。 日本語独特の難しさがある単語ですので、注意して使用しましょう。 「ご多忙」と「ご多用」の使い分けは? 「ご多忙」と「ご多用」の意味としての大きな違いはありません。 使用例として「多忙な毎日だね。 」と聞いたことがあると思います。 しかし「多用な毎日だね。 」とは聞いたことないと思います。 「ご多用」という言葉を使用する場面は、冠婚葬祭の挨拶に使用など日本古来の儀式的に使用することが多いようです。 「ご多用」とは、改まった表現方法になります。 例えば、「本日は、ご多用のところ新しい船出をする若い二人を見届けていただきまして、ありがとうございました。 」などと使用するケースが多いようです。 先方に用件をお伝える。 または、用件を申し入れる際の前置き文章として、「お忙しいところ申し訳ありませんが・・・」「お忙しいところ恐れ入りますが・・・」と使用します。 前記の使用例が、もっとも自然なやさしい文書だと言われています。 しかし、もう少し硬い文書・もう少し畏まった文書を使用するビジネス用のレターやインターネットEメールでは、「お忙しい」とは記入せず、「ご多忙のところ誠に申し訳ありません・・・」「ご多忙のところ恐縮でございますが・・・」などと書くのが一般的です。 また、「ご多忙のところ」に代えて、「ご多忙中・・・」「ご多忙の折・・・」「ご多忙のみぎり・・・」などと記載することも可能です。 「ご多忙中」の使用は差出人の勝手 「ご多忙中」を使用した文例たくさんありますが、代表的な使用例を紹介いたします。 」は「ご多忙中とは存じますが、よろしくお願いいたします。 」は「ご多忙中かとは存じますが、よろしくお願いいたします。 」は「ご多忙中と存じ上げますが、よろしくお願いいたします。 」は「ご多忙中かと存じ上げますが、よろしくお願いいたします。 」のように使用します。 また、「恐縮」の単語を組み合わせると、「ご多忙中のところ誠に恐縮ですが・・・」「ご多忙中恐縮でございますが・・・」となり、謙った使用方法になるケースが多いようです。

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「ご多忙のところ」の正しい使い方を知ろう!ご多忙中を避けるのはなぜ?

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「ご多忙の折」の意味と使い方 「ご多忙の折」の読み方は「ごたぼうのおり」 「ご多忙の折」の読み方は「 ごたぼうのおり」です。 「ご多忙の折」の意味は「あなたは忙しい時なのに」 「ご多忙の折」の意味は「 あなたは忙しい時なのに」です。 「ご多忙に折」は 「ご多忙」という言葉と「〜の折」という言葉で成り立っている言葉です。 それぞれ説明すると、 「ご多忙」は 「多忙」という言葉に丁寧語の「ご」をつけた言葉で、「 非常に忙しいこと」という意味があるため、 何かと忙しくしている様子に対して使用される言葉ということになります。 「〜の折」は、「 過ぎすく時の中の、区切られたある時点・機械」という意味があり、「 時間を指し示す表現」として使用される言葉です。 「ご多忙の折」の例文集 ご多忙の折ではございますが 「ご多忙の折ではございますが」は、「 忙しい時ではございますが〜」というような意味合いで使用される言い回しです。 この場合の「ございます」は、 「です」をさらに丁寧にした補助動詞として使用されています。 つまり、 「忙しい時ですが」を更に丁寧にした言い回しであるということです。 「ご多忙の折ではございますでしょうが〜」は、「ます」と「です」という丁寧語が二つ含まれているため。 二重敬語となり誤用となします。 「存じます」は、 「思う」の謙譲語の「存じる」の丁寧語の「ます」をつけた言葉です。 「存じますが〜」で、 「思いますが〜」という意味合いになります。 例えば、何かお願いをする時などに「ご多忙の折とは存じますが、お願い申し上げます」というように使用すると、「お忙しいとは思いますが、お願いします」という 丁寧なお願いの仕方になります。 また、「ご多忙の折とは存じますが、どうかご自愛ください」など、 相手の健康を気づかう文章としても使用することができます。 「かかわらず」は、 「かかわる」という言葉に打ち消しの「ず」をつけている言葉です。 「にもかかわらず〜」で、「 〜にも関係なく」という意味合いになります。 「ご多忙の折にもかかわらず、対応していただきありがとうございます」は、「お忙しいのにもかかわらず、対応していもらいありがとうございます」という意味になります。 相手になにか対応してもらった後にお礼を述べるというような場面でよく使用される言い回しです。 例文 「ご多忙の折にもかかわらず、早急に対応していただきまして誠にありがとうございました」 「ご多忙の折にもかかわらず、ご教示いただきありがとうございます」 「ご多忙の折にもかかわらずご確認いただき恐縮です」 ご多忙の折大変恐縮ですが/ご多忙の折恐れ入りますが 「ご多忙の折大変恐縮ですが・恐れ入りますが」は、「 お忙しいところ大変申し訳ないのですが〜」というような意味合いで使用される言い回しです。 「恐縮」は、「身もちぢまるほど恐れいること」という意味の言葉で、「大変恐縮ですが」は「 大変申し訳ないのですが〜」という意味合いになります。 「恐縮ですが〜」や「恐れ入りますが〜」という表現は主に、お願いをする前に「 お忙しいとところ申し訳ないのですが〜をお願いしたいです」というような クッション言葉として「ご多忙の折大変恐縮ですが・ご多忙の折恐れ入りますが〜お願い申し上げます」といったように使用することができます。 例文 「ご多忙の折大変恐縮ですが、資料を送付したのでご確認いただきたく存じます」 「ご多忙の折大変恐縮ですが、ご足労いただけますと幸いです」 「ご多忙の折恐れ入りますが、再度ご連絡をいただきたく存じます」 ご多忙の折お手数をおかけいたしますが 「ご多忙の折お手数をおかけしますが」は、「 お忙しい中お時間を割いていただき申し訳ありませんが」という意味合いで使用される言い回しです。 「お手数」は、「手数」という言葉に尊敬を表す接頭語の「お」をつけた言葉で、「手数」には「 その物事または他人のたまに特に力を尽くすこと」という意味があります。 「かける」は「 時間・費用・労力などをそのために使うこと」を意味していて、「〜を強いる」というニュアンスになります。 「お忙しい中」は、「忙しい時に」「忙しい最中に」というような意味合いがある言葉で、「 お忙しいところ〜」というようなニュアンスで使用されます。 何か依頼をして対応してもらった後のお礼を伝える場面で使用することができる言い回しです。 例文 「ご多忙の折ご検討いただきまして誠にありがとうございます」 「ご多忙の折お返事いただき恐縮です」 「ご多忙の折丁寧に対応いただきましてありがとうございます」 ご多忙の折、ご自愛ください 「ご多忙の折、ご自愛ください」は、「 お忙しいと思いますが、あなた自身の体を大事にしてください」という意味で使用される言い回しです。 「ご自愛ください」は、「 あまり無理しないでください」「 健康でお元気にいてください」「 身体を大切にしてください」といったニュアンスが含まれる、 相手の健康を気遣う、労りの言葉です。 「ご自愛」という言葉は、 すでに病気をしている人や風邪をひいている人のは使用することができません。 また、 「自愛」という言葉に「お身体」という意味合いが含まれているので、「ご多忙の折、お身体をが自愛ください」というように使用することは誤用となります。 例文 「ご多忙のおりではございますが、風邪など召されませぬようご自愛ください」 「風邪などがはやっているようですので、ご多忙の折とは存じますがどうかご自愛ください」 「寒さも厳しくなってまいりましたので、ご多忙の折どうぞご自愛ください」 「ご多忙の折」の類語・言い換え ご多忙の中 「ご多忙の中」は、「 ごたぼうのなか」と読みます。 「〜の中」は、「 〜の最中」というような意味合いがあります。 つまり、「ご多忙の中」は、「 お忙しい最中に」という意味になります。 例えば、「ご多忙の中、ご丁寧に対応していただきありがとうございます」というように使用すると、「お忙しい最中に丁寧に対応していただきありがとうございます」というなニュアンスの言葉になります。 例文 「ご多忙の中大変恐縮ですが、ご検討のほど何卒よろしくお願いいたします」 「ご多忙の中、ご丁寧に対応していただき誠にありがとうございましt」 「ご多忙の中、大変恐れ入りますがアンケートにご回答くださいますようお願い申し上げます」 お忙しいところ 「お忙しいところ」は、 相手に手間をかけ、時間を費やしてくれたことに対して申し訳なく思う気持ち・謙虚な気持ちを表現している言葉です。 「お忙しいところ」は、「 相手に質問の返答を頼む・相手の負荷になることをお願いするとき」などに使用する言葉です。 例えば、添付した資料の確認を求めるときには、「お忙しいところ恐縮ではありますが、添付させていただいた資料のご確認のほどよろしくお願いいたします」と言います。 また、「お忙しいところ」は 感謝の意を伝えるときにも使うことができる言葉です。 「お忙しいにも関わらず〜してくれてありがとうございます」といった意味で、忙しい中自分のために時間を費やしてくれたことに対しての感謝を表しています。 「お手数をおかけしますが」は、先程も説明したように「 時間をさいていただき申し訳ありませんが」という意味の言葉です。 「手間をとらせる」の「手間」は「 そのことをするのに費やされる労力・時間」という意味があります。 つまり、「お手数をおかけしますが」と同じように「労力や時間を使わせて申し訳ありませんが」というようなニュアンスになります。 例文 「お手数をおかけしますが、必要事項をご記入の上ご返送をお願いいたします」 「お手数をおかけしますが、資料の送付をお願いしたく存じます」 「お手間をとらせますが、ご足労いただきますようお願い申し上げます」 「ご多忙」と「ご多用」の違い ビジネスシーンではどちらでも違いなし 「多用」は「公私に関係なく忙しいことや用事が多いこと」 「多忙」は「あれこれと仕事で忙しいこと」を表します。 「多用」よりも「多忙」の方が、忙しさを強調するような意味合いになります。 用事が多い(多用)ことが原因で、結果非常に忙しい状況(多忙)になったと覚えると分かりやすいです。 このように、「ご多忙」と「ご多用」はニュアンスの違いがありますが、 「ご多忙」と「ご多用」の違いはビジネスシーンではありません。 「ご多忙」であっても「ご多用」であっても「忙しい」ということには変わりがないというのが理由としてあげられます。 「ご多忙」の「忙」は縁起が悪いので注意 しかし、「ご多忙」の 「忙」に「亡くなる」という字が含まれるため、縁起が悪いとされていますので、結婚式や出産祝い、お見舞いメール、年賀状では「忙」という字は避けるべきだと言われています。 結婚式は勿論、お見舞いメールでも「忙」という言葉を使うと「亡くなる」ということを連想させてしまうため、NGです。 このように、ビジネスシーン以外では使い分ける必要がある場合があるので、注意しましょう。

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